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弦楽器を製作しているはずです。 

岡田でいいや

スポーツニュースの見出しが
「本田圭佑 VS インテル」
失笑だよ。

岡田でいいや

岡田ジャパンはまだ本気でW杯ベスト4を狙っているようだ。
ワタクシだって日本人だ。日本代表は応援したい。
けれど、ベスト4はちょっと現実的ではないと思うのだが。
グループリーグで1勝もできない可能性の方が高い。

ま、サッカーは他の競技と違って、「まさか」が起こりやすい競技だ。
バレーボールなら、ブラジルと10回対戦しても1回も勝てないだろう。
でもサッカーなら、10回やればポロっと1回くらい、ブラジルに勝っちゃうこともあるのだ。
そこがサッカーの醍醐味の1つでもある。

そういう意味からすると、
「まさか」が重なればW杯優勝だって不可能ではないかもしれない。
でもその場合も、やはり目標をベスト4に掲げた時点でありえないのだ。

ヨーロッパを統一するという目標を掲げた者は、
結局周辺数カ国しか統一出来なかった。
ユーラシア大陸を統一するという目標を掲げた者は、
結局ヨーロッパしか統一できなかった。

ベスト4を掲げた時点で、優勝はない。
それと同時に、ベスト4自体もない。
どうだろう。

傾向と対策としては、代表の名称にある。
○○ジャパンという呼び名がよく付けられるが、
この○○に入るのが個人名だとダメだというのだ。

トルシエジャパンもジーコジャパンもダメだったし、
星野ジャパンもダメだった。
でも、サムライジャパンは勝った。
そういう事らしい。

じゃあ岡田ジャパンじゃダメじゃんってなって、
でも正式な日本代表の愛称は「サムライ・ブルー」らしいぞって言うんだけど、
マスコミはこぞって「岡田ジャパン」の愛称で呼ぶから、
みんなもう岡田でいいやってなっちゃってる。

でも、カーリングの「クリスタル・ジャパン」って、散々だったよね。
「チーム青森」って呼称のほうが頻繁に使われてたよね。

結論としては、オランダ頑張れってことなんだ。

自分で自分の案を放棄して終了とする。
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ベーコン ≠ ハム

バンドソーの説明書よく読んだら、
アルミや真鍮を切断する速度は4m/sでいいけど、
ちゃんとそれ用のブレードを買ってね、ってことだった。
「付属のブレードは木専用」とハッキリ書いてある。
えへっ。死にたい。


昨日の今日で恐縮だが、時間ができたのでベーコンの仕上げをした。
まずはおさらい。

豚バラ1kg

豚バラ肉1kgをだいたい4つのブロックに分ける。
会社の側のディスカウントスーパーで、1kg¥700。
怖いくらい安い。いや、怖い。
フォークなんかでブスブス突いて、ストレス解消。
そこに粗塩と黒コショウを擦り込んでおく。

ピックル液

これが噂のピックル液。
「ピックル」が何か、さらっと調べたけどわからなかったのでもういいや。
と思っていたら、蝠樂亭さんが教えてくれました。
ピクルスを起源とする塩漬け液のことを、ピックル液というのだそうで。

ピックル液の中身はなんでもいい(常識の範囲で)らしいので、
塩水に冷蔵庫の余り物野菜を適当に投下。
ソーセージの時にストックしたハーブも適当にわさわさ降りかけた。
この場合の「適当」とは本来の意味ではなく、現代風に使い回される場合の「適当」である。
もそもそと対流しだしたら、火を弱めよう。
沸騰させると濁っちゃうぞ。

寝かせる

ピックル液が冷めたら、ジップロック2枚重ねにして肉を浸けて冷蔵庫で熟成。
この間に、塩分がタンパク質を分解して、アミノ酸になるらしい。
寝かす期間は人それぞれだが、おおむね4日から7日が一般的なようだ。
その間、一日一回くらいで、天地返しをしてやろう。
・・・と、前回はここまでお伝えした。続き。

寝かせが終わったら、塩抜き。
調べると流水で3時間とか書いてたが、そんなもったいないことはしない。
ボールに水を張り、1時間ごとに交換。それを4時間繰り返した。
ここで塩加減の確認のため、ちょっとカケラをチンして味見。
うん。よくわからない。

風乾

塩加減がいいようなら、
キッチンペーパーなんかで肉表面の水分をしっかりと拭き取り、
風に当てて表面を乾かす。
洗濯物と一緒に干しましたよ、ええ。
もし虫や鳥が寄ってくるようなら、網にでも入れて乾かそう。

大佐

大佐登場。
何も考えず「大佐」と書こうとしたら、なぜか「大猪」になってしまった。
オッコトヌシ様か。
我ながら、間違い方にある種の危機感を覚えてしまう。

燻製も適当。ソーセージの時の余り物チップブロック使用。
なので、いわゆる「温燻」はできない。(ブロックではせいぜい4,50℃が限界)
本当はベーコンは60~70℃くらいの温燻が正解らしいが、
その為には、炭をおこしてチップを足しながら燻製しないといけない。
肉の脂が落ちて火が消えたりと、色々めんどくさいからやらない。
そんなこんなで4時間燻製。

茹でる

燻製が終わったら、次は茹でる工程。
件の「温燻」なら茹でる必要はない。(もう火が通ってるからね)
60~70℃のお湯で、1時間ゆっくりと茹でた。
ベーコンではなく、チャーシューかハムのような外観だ。

ハム?

完成した。
贅沢に厚めに切って、にんにくと塩・コショウのみで炒めてみた。
相変わらず、燻製の香りがキツイ。苦手だ。
「じゃあどうし(ry」「それがロマ(ry」
次はちゃんと温燻してみようと思う。

味は、ハムだ。完全にハムステーキだ。
分厚すぎたからだろうか。
ハムとベーコンの違いは、
単純に肉の部位が違うだけで、(ハムは豚ロース、ベーコンは豚バラ)
製法はほぼ同じだ。
分厚く切れば、ハムっぽくもなろう。

と、いうわけで、60/100点。

あ、味はうまいんだけどね。
ベーコンっぽくなかったから、この点数。
   21:00 | Trackback:0 | Comment:2 | Top

ピックルって何

バンドソーで真鍮のパイプ切ったら、一撃で刃がボロボロになった。
真鍮は4m/sの回転速度で切ってくれと書いてあったから、
その通りに4m/sで切断したら、一撃で刃がモロモロになったぞ。
これってメーカー保証対象なのか?どうなんだ?
ってメーカーに文句言いたいが、クレーマー扱いされたくないので悩み中。

鰹節も作りたい

ベーコンを作る為、豚バラ肉をピックル液という液に浸けて塩漬けにしたのが19日。
冷蔵庫で浸ける期間は1週間くらいでよいのだが、
どうにも忙しくて次の工程に進めずにいる。

というか、次からは一気に完成まで持ち込まないといけないので、
ほぼ丸一日時間が取れる日が必要なのだ。

塩漬けが終われば、

水にさらして塩抜き(3~5時間)

水気を切り、風にさらして乾燥(1時間)

薫製(温薫4~5時間)

もう一度風乾(1時間)

完成

という流れだ。
朝からかかっても完成は夜というハードな工程だ。
どっかで休めないものか。

塩抜き後、風乾してそのまま冷蔵庫で保存、
後日、薫製から再開、とか。
腐るか。どうだろう。

鰹節だって風乾でわざとカビを生やす種類もあるじゃないか。
そうやって自分を甘やかし続けたらいいじゃないか。
   20:33 | Trackback:0 | Comment:3 | Top

デリカット

嫁が妊娠8ヶ月になり、「そろそろ名前を考えよう」という話になった。
妊娠8ヶ月で伏見稲荷登頂する嫁も相当タフだな。
それはいい。

困る。というか悩む。
長女の時は、案外あっさり決まった。
ワタクシが提案した名前を嫁も気に入り、そのまま決定した。

しかし二人目の名前というのはここまで悩むものなのか。
ちなみにお腹の中にいるのは女性なのだが、
それがまた悩みの種でもある。

長女の名前と関連したのにするか、
それとも全く別の方向から攻めるか・・・。

・当て字っぽい(○○と書いて△△と読む、みたいな)のは嫌だ。
・アニメや漫画のキャラクターっぽいのも嫌だし、
・だからといって古くさいのもアレだし、
・でも新しすぎるのもどうかと思う。
・海外を意識した名前も個人的にNGだ。
 子供には、海外より先に日本でしっかりしていただきたいと思う。
・最近の芸能人の子供の名前もけっこうヒドイが、
 まあ芸能人だから許されるのだろう。

使いたい漢字は2文字ある。
が、その2文字を組み合わせても名前っぽくはならない。
無理矢理くっつけたら、弦楽器を調律する道具の名前みたいになる。
却下だ。

じゃあそのどちらかを使うか、となると、
1文字では成り立たない漢字なので、別の漢字と組み合わせる必要がある。
もう1つ2つ、漢字を探さなければならなくなる。

その上で、上記箇条書き項目に該当せず、
画数は気にしないと言いつつも、そりゃ、悪いよりはいいに決まってるし、
ワタクシも嫁も納得する名前でなければならない。

無理だ。
A型には無理だ。

でもさすがに「玄兎(げんと)」君にはびびった。
黒いウサギ・・・?だよね?
内田の血の為せる業だろうか。ロケンロゥ。

あだ名は絶対「デリカット」だな。
古すぎるか。

デリカット
   20:54 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

電子書籍端末利権

理研

日本における電子書籍端末の先行きが不透明なので気をもんでいる。
いい加減、キンドルを気持ちよく購入したいのに。

キンドルに続いてipadとかも発表されて、
しっかりと付いていかないと、すぐに置いてけぼりになりそうだ。

世界はめまぐるしく動いているというのに、
こういう事に関しての日本の対応の遅さったら相変わらずだ。

利権というやつか。

こういう場合の日本は、
消費者のニーズではなく、業界の保護を優先して動くという体質だから、
どうしても世界に遅れを取るのだ。

電子書籍に関して、日本独自の規格を設けようという話もでている。
それについては、条件付きで賛成だ。
VHSとベータのように、世界規格と日本独自の規格を競わせて、
ユーザーがいいと思った方が残るという自然な流れになるならば、だ。

そこを規制されたら、日本での電子書籍の発展はないだろう。
(日本独自の企業、出版社という意味で)

海外に淘汰されて終わりだ。
出版社を介さずに独自のルートで翻訳された海外書籍が安価で出回り、
日本独自の規格でできた、

・印刷できない規制
・データコピーはもちろん規制
・業界保護のため紙媒体とほぼ変わらない価格規制

そんな電子書籍は見向きもされない。
そういう状況が目に浮かぶ。

まさか、海外書籍も規制するのか?日本の利権構造というやつは。

つか、CDとかDVDとか、そんな感じになってるよね。
アルバム1枚、日本¥3000、海外¥1500とか。
ダウンロード販売ですら割高だ。

利権怖い。でもキンドル欲しい。
頑張れ、ベンチャー企業。
   21:00 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

ゆるベジ

菜食主義者、いわゆるベジタリアンというのは定期的に脚光を浴びているが、
ここにきて、新たに「ゆるベジ」とかいうジャンルの輩が出てきて、
各種メディアで猛威を振るっているらしい。

通常基本はベジタリアンなのだが、(週に3、4日)
肉や魚が食べたければ、気分により食べちゃったりもする、
そんな気楽で、肩肘張らない菜食主義者なのだそうだ。

死ねばいいのに。


というか、それはすでに菜食主義者とは呼ばないことに気付きましょうよ。

「肉よりは、野菜をたくさん食べた方がいいよね。極力そうしましょ」
っていう、なんというか、「ゆるベジ」とかいってるけどアンタ、

ごく普通の人だね、それ。


なぜ一般人がベジタリアンにイラッとするかというと、
「私は動物を殺しませんが、あなたたちは殺して食べているのですよ」
と、暗に言われているような気がして、
で、実際そうだから一瞬「痛いとこ突かれてる」って思うんだけど、
よくよく考えてみると「いや、じゃあ植物はいいのかよ」とかなって、
「動物殺すよりも、二酸化炭素消費してくれる植物殺す方が悪くね?」
なんて考えちゃったりして、それでイラッとするわけだ。

そんな葛藤を抱えたまま食事している中、
件の「ゆるベジ」派がやってきて、
正規ベジタリアン派の意見を主張しつつ、でも食べたくなったら肉も食うという、
「いいとこどり」の「いい子ぶりっこ」をするのは、
一般人と正規ベジタリアン、両方の人間を完全に馬鹿にした行為だろう。

「菜食主義者の意見には賛同するけど、お肉おいしいからやめらんないw」
ってことだ。
すでに動物愛護とか関係ない。
なのに、己の腹は痛めずに、口だけはうまいこと言ってる。
うん、だんだん腹立ってきた。

こういう輩こそが、
「いただきます」「ごちそうさま」
という言葉の本質を、全然わかっていない連中なのだと思う。

ベジタリアン
この写真の人もベジタリアンらしいが、
食べる物で下着って、そっちの方が間違ってないか?
(撮影に使用した野菜は、後でスタッフがおいしくいただきました)
ってか?ばかやろう。

「私は地球温暖化対策のために、肉しか食べません」
って輩がそろそろ出てきてもよさそうなのに、出てこないのはなぜだろう。

ま、自分の中では、その「ゆるベジ」の特集の中で、
高木美保が「素敵っ!」とか言ってた時点で決まってたんですけどね。
   20:45 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

嫌いなだけ

バルサ

バルサ(というよりはメッシか)の調子がいいので、気分がいい。
リーグ戦では得失点差でレアル・マドリーに次いでの2位だが、
あんな博打のようなチームがシーズン終了まで好調を維持できるかは疑問だ。
疑問だが、チームが機能しなくとも、
個人技だけでも十分勝ててしまうというところが、
なんともツマラナイチームじゃないか。

セビージャ 1-2 R・マドリー

得点者
'34 アルバロ・ネグレド
'67 C・ロナウド(PK)
'90 イグアイン

ボール支配率 55% - 45%

こんな感じのつまらない勝ち方でも、勝ち点は同じだ。
チームとしては負けていても、あのタレント陣なら勝ってしまう。
ペレスが会長になってからのマドリーはずっとそんな感じだ。

反論はあろうが、認めない。
理由は単純だ。

R・マドリーが嫌いなだけ。

バルサが好きでマドリーが嫌い。
それだけ聞けば、反論は無駄だと分かっていただけるだろう。
阪神が好きで、巨人が嫌い。
そういうことだ。

噂の段階だが、次の移籍市場でマドリーは、
ウェイン・ルーニー、スティーブン・ジェラード、アシュリー・コール
というイングランド代表3人を狙っているという。

いかにもマドリーらしい人選で、笑える。
ウイイレ素人の作ったマスターリーグのチームそのものじゃないか。
(もちろんゲーム難易度はEASYかNORMALだ)

どうも、イエロを不当に切ったあたりからおかしかったのだ。
その時その時の旬の選手を大金で買い集め、旬が過ぎればポイ。
ロナウド、ベッカム、オーウェン、ロッベン、ベンゼマ・・・。
マドリーの犠牲になった選手は数知れない。

インテルやマンUに圧勝したかと思えば、
ポロっとリヨンとかに負ける。それもCLとか大事な場面で。
これはチームうんぬんではなく、サッカーという競技の面白さか。

何度も言うが、

R・マドリーが嫌いなだけだ。

戦略議論やチーム分析、批判や文句という類のものではない。
これは自分の嫌いなものに対する、純粋なるただの悪口だ。
ははん。
   21:07 | Trackback:0 | Comment:3 | Top

伏見は稲荷の総本宮

続いた。

いよいよ本命である。

何を隠そう神社フェチであるワタクシにとって、
伏見稲荷はもう憧れの聖地、
オタクな方たちにとっての秋葉原みたいな場所である。

千本鳥居、と言えば「ああ、あそこね」となる人も多いだろう。

テンションMAXで突入。
道中の渋滞も、駐車場がなかなか見つからないのも気にならない。
過去何度も京都を訪れながら、機会がなく行けなかったのだ。
道中、ホンモノの893の人にけたたましくクラクション鳴らされても気にならない。

空は今にも雨が降り出しそうな気配だったが、気にせず登山開始。
(実はこの時、少し降ればいいのに、と思っていた)

千本鳥居

憧れの千本鳥居、入り口。
ものすごい数の観光客がいたが、奇跡的に誰も写り込まないショットを撮れた。
やはり、というか、外国人観光客の姿が目立つ。
すごいレンズのついた一眼のカメラでバシバシ写真を撮りまくっていた。

本家お稲荷さん

狛狐ならぬ、お稲荷さん。ちゃんと巻物と玉をくわえている。

絵馬

有名な、狐面の絵馬。
もちろん土産に1つ購入。引き出し物にいいかも。

雨降った

熊鷹社という場所まで登った時、激しく雨が降り始めた。
多くの人が、社の軒先で雨宿りしていた。
嫁、娘と3人で雨宿りしながら、心の中で小さくガッツポーズ。
15分ほどで雨も上がり、日が差してきた。
完璧である。
雨に濡れた鳥居と、湿って光る、苔蒸した山肌。
この風情に期待していたのだ。
苔など、雨が降ってなんぼである。
素晴らしく美しい。
冷たく湿った空気も心地よい。
残念なのは、節操なく大声でわめき散らす、
韓国かどっかあっちの方の観光客がいたことだ。
おばちゃんだけでなく、そこそこ若いねーちゃんもいたが、もれなく声がでかい。
言葉がわかれば注意したいところだ。

宮司

途中、宮司の一団に追い抜かれた。
娘が頑張って自力で登るので、そのペースに合わせていたのだ。

祈祷

しばらく登ると、四つ辻という場所で祈祷の音楽が聞こえてきた。
先ほどの宮司はこの為に登ったようだ。
個人ではなく、企業の祈祷だったようで、
警備員等が配置され、なかなか厳重な感じだった。
祈祷の様子は写真撮影等は禁止されているので、
その周辺の、祭壇(?)の様子を撮影した。
大小20以上ある祭壇全てにろうそくが灯されていて、
祈祷の声とともに、なかなかに神秘的だった。

山頂まで登ると、正直もう鳥居にも飽きていて、
さっさと降りることにしたのだが、
飽きたのは娘も同じで、もう歩かないとぐずりだした。
まあ、山頂まで自力で登っただけでも、
同年代の子供としては驚異的だろう。

というわけで娘を肩車して下山したわけだが、
下りというのは負担がすごくて、
途中で膝が笑いだし、満身創痍でなんとか下山できた。
写真がないのはカメラの充電が切れたから。

昼前に登り初め、下山したのが15時前。疲れた。

転がり込んだ食事処で、なんば蕎麦と稲荷寿司を食べた。
旅館の懐石よりはうまかったが、
蕎麦2杯と稲荷寿司で¥2000とは、京都怖い。

香川で同じだけうどん食べたら、¥600ってとこか。

香川県民は旅行すると必ずうどん基準で食べ物を値踏みし、
旅行二日目以降、「ああ、うどんが食べたい」とつぶやき出すという、
とてもめんどくさい県民性を持っているが、
それでイラっとしても、石とかぶつけたらいけない。
   20:50 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

京都怖い

続いた。

もともと、数ヶ月前から旅行の計画をしていたのだが、
それが今回ちょうど母の四十九日と重なったのだ。

京都へ遊びに行く予定だったので、大阪から近いこともあり、
旅行もそのまましよう、ということになった。

四十九日と重なるのに不謹慎ではないか、という意見は聞かない。
母は元々信心深いほうではなく、宗教的な行事は全て否定していた。
そんな母の四十九日なのだから、坊主も呼ばないし、
きっと母も、「旅行の方が楽しいんやから、そっち行きんさい」と言うはずだ。
うむ。

というわけで、今回は京都市内の真ん中の旅館を取った。
過去に、山科のほうは車で走ったことはあったが、市内は初めてだった。
交通マナーは「ひどい」の一言。
連休中だったせいもあるかもしれないが、よく事故が起きないな、と思う。
香川の交通マナーの悪さが話題になるが、京都市内はその比ではない。
女の子が運転する車から、業者の車、
タクシー、バスにいたる公共交通機関まで、満遍なくマナーが悪い。
京都怖い。
普通に歩行者が横断歩道渡るのを待ってるだけで、後続車にクラクション鳴らされる。
サイドミラーで睨むと、そっぽ向いてる。
よくケンカが起きないな、と思う。

旅館に車を置き、京都の台所、錦市場をぶらぶらした。
ものすごい人だ。
化粧品の匂い、香水の匂い、体臭等の混ざった空気に酔いそうになる。
漬け物屋の千枚漬けを試食して、うまかったので土産に買ったが、
千枚漬けが5枚ほど入って¥600だ。京都怖い。

錦市場

旅館の食事は京懐石だった。
まだ、こういう上品な懐石を心から楽しめる歳ではない。
酢の物は味がしなかった。
と思ったら、遠くのほうで控えめに酸味が手を振っていた。
半透明のゼリーのような、羊羹のような、見た目では何かわからないもの。
実際に食べてみても、何かわからなかった。理不尽な食事である。
湯豆腐に、湯葉、茶碗蒸し。もれなく味がしない。
と思ったら、彼方でかろうじて、はんなりとした主張を感じる。
ハンバーグ食べたい。

よし、3連休だったから、3回引っ張ってやれ。

続け。
   20:50 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

四十九日

母の四十九日のため、母の地元である大阪の堺市へ行った。
明石海峡大橋のおかげで、
90~100km/hでぼんやり走っても、3時間ほどで着く。

以前、海遊館へ行くため車で大阪を走ったことがある。
環状線とか、都会特有の施設に戦々恐々だったと記憶している。
右折、というか、右に行きたいのに、
そのためには左端の車線にいなければならないとか、
正気の沙汰というか、どうかしてるとしか思えない。
当時はまだナビも付いていなかったため、
大阪の道路には苦手意識ができていた。

片側6車線

堺の道も十分にめんどくさく、
片側6車線の道路に車がぎっしりの状態を目撃した日には、
「父さん、香川はやっぱり田舎だったわけで・・・」
とかつぶやきつつ、
「だがこっちにはナビがあるんだぜ。昔のオレとは違うんだぜ」
と息巻いてナビの指示を聞くと、

高速から下りて下道(片側6車線)の左端車線に合流

ナビ「300m先、右方向、です」

「!?」思考時間1.5秒。

「す、すすす、すすすんませ~ん・・・とと、通して~・・・」

クラクション鳴らされつつ、たった300mの間に6車線またぐという暴挙。
いや、これはもう暴走だろう。
香川なら、パトカーがいれば即捕まるレベルだ。
都会怖い。

なんとか右折すると、
ナビ「ななめ右方向に、直進、です」
という日本語かどうかも怪しいナビゲーションが続いていた。

とんでもない要求をクリアしたばかりだというのに、
しれっとナビゲーション続けやがって。

少しくらい褒めてくれてもいいんじゃないか。

ナビ「この要求をクリアしましたか・・・。さすがですね。
   ですが、次の要求をクリアできますか?」

とか。
うん、いらないね。

よし、続け。
   21:00 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

ワインはロゼだろjk

最近、コーヒーを飲む量が増えている。
理由はわからないが、以前よりも身体が欲している気がする。

飲むのはインスタントのブラックなので、量を飲んでも嫁も文句を言わない。
お茶代わりと言っても語弊がないほどだ。

------------あの黒い液体には魔物が潜んでいる。

そう言ったのが誰だったかは忘れたが、
うんうんと頷いてしまう人がワタクシのほかにもいるはずだ。

コーヒー

それと同時に、ビールの量もやや増えた。
これは、単に自家製ビールを作ったことにより、
1本当たりの単価が下がった為である。

それまでは市販のビールを自分の小遣いの範囲で購入して飲んでいたため、
必然と量は抑えられていた。

といっても、一日に飲む量というのは変わっていなくて、
昔なら350ml缶1本、
今なら330ml瓶1本だ。むしろ減ってる。

飲む日が増えただけだ。
週に2,3回だったのが、3,4回になっただけ。
我ながら健康的な飲み方ではないかと思う。

しかし、コーヒーとビール(アルコール)ほど、
健康に良いだ悪いだと長年議論されてきた物もないのではないか。

定期的に、
「コーヒーを毎日飲む人とそうでない人との○○癌リスクの比較」
だとか、
「アルコールの定量接種は婦人病の防止につながる」
なんかの情報が流れる。

抗酸化作用があるだの、心臓機能の向上だの、
糖尿病リスクの低下、肝硬変リスクの低下・・・。

そういう科学的根拠の信憑性云々は置いといて、

精神の安定という意味では絶大な効果がある。

それだけは間違いない事実であろう。

ただ、赤ワインに対する堂々たる報告には、どうにも賛同できない。
この偏見はきっと川島なお美のせいに違いない。
   20:53 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

ピーナッツ

ピーナッツ

スペインのホテルのエレベーター内で、なぜか客の外人(多分アメリカ人)に、
「Fufun...Oh,peanut. Hahaha」(向こうでピーナッツは、小心者とかの意味がある)
と罵られたので、とびきり上等な笑顔でニコニコしながら、
日本語で「やかましいわ、クソハゲ」(知らねーとでも思ったか)
と言ってやったら、
「Oh,Yes,Yes.」とかなんか笑顔で言ってたよ。

思い出すたびに、クソアメリカ野郎と思ってしまう。
白人至上主義というやつだ。

学校などで「人種差別」を学んで何が分かったかというと、
人種差別は無くならない、ということだけだ。

自分の中の、韓国人や一部の英・米人に代表される白人に対する思いも、
厳密に言えば人種差別に相当するのであろう。

だが、それを差別だからと、急に思い直せるものでもない。
何も初めからいきなり嫌いだったわけではない。
様々な事の積み重ねで、そういう意識が形成されているのだ。

サッカーの、ブラジルとアルゼンチンの構図に近い。
ブラジルとアルゼンチンは自他共に認めるライバルだが、
敵対心という意味では、
アルゼンチンがブラジルに対して敵意を剥き出しているのに対し、
ブラジル側はそんなでもない。
でもアルゼンチンがやたら噛みついてくるから、
それじゃあってことで、敵対している感じ。

日本と韓国も、ブラジルとアルゼンチンの構図に似ていると思う。

肌の色で優劣を付けるのは、もうどうしようもなく低俗だと思うが、
自国と他国の文化ギャップで生じる違和感までもを「差別」と呼ぶのはどうだろう。

全て受け入れろとは酷な話だ。
ワタクシはガンジーほど達観もしていなければ、犬も食えそうにない。
観光地では馬鹿みたいに大声でわめいたりせず、静かに大人しく観光したい。

日本人ですから、ええ。
   21:07 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

ミルカさんは美人らしい

ベーコンを作る為、豚バラ肉を買い込んで来た。
明日にでも塩漬けにしよう。

うこん・・・ん?

フィンランドのスキ-ジャンプ選手、
「ヤンネ・アホネン」という名前が珍名だと話題になっていた。

浅はかだ。
世界にはもっと珍しい名前の人はたくさんいる。
有名人をあげるだけでも、

・ウンコビッチ元駐中国大使 (ユーゴスラビア)
・メガチンポ保険衛生相 (プリンシペ共和国)
・マラ大統領 (フィジー)
・パンティ外相 (ネパール)

このそうそうたる顔ぶれ。
下ネタに厳選してこれですよ。

一般人含んだら、

エーロ・カッパ氏に、
パンツ・ミルカさん。

こんな猛者までもが出現する。

小学生諸君、「ウコン」で大爆笑している場合ではない。

しかし世界は広い。
もしかしたら自分の名前も、
どこかの国では考えられないほど卑猥な響きなのかもしれない。

そういや、サッカーの神マラドーナも、考えようによっては十分に卑猥である。
   21:07 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

脳が寝ている日

今日は休日だった。
だからというわけでもないが、
今日一日、なんともぼんやりしていて、
脳の方も、開店休業状態だった。

懐かしの脳内メーカー

昼過前にのっそりと起きだし、そのまま昼食。
嫁は副鼻腔炎の為、鼻腔洗浄しに病院へ。

それを待つ1時間ほどの間、
娘とアンパンマンを見ながらのんびりしていた。
途中、娘のオムツを交換する。

嫁帰宅後、近所のイオンに買い物へ出かける。
エアープラントが欲しくてウロウロしたが、
欲しいサイズのものは売っていなかった。

そんな中、春物の服を探しに入った服屋のイスで、娘がおもらし。
イスがビチョビチョになるが、店員さんに謝って、素早く拭き取った。
嫁曰く、「オムツがずれると、外に漏れることがある」のだそうで。
着替えさせるためにトイレへ。
娘のズボンを脱がせて、そこで初めて気付いた。

娘、オムツはいてねえ。

そりゃ漏れるわ。
どうにもぼんやりしすぎだと嫁に罵られる。

夕方からソ○ー生命の保険屋と会う予定があったため、帰宅。
二人目の子供の学資保険の入る話だ。

説明を受け、いよいよ契約書に記入する段階になり、
「主な職種」という項目への記入。
「製造」が正解のところへ、何の疑いもなく、「整造」と記入。
保険屋と嫁から同時にツッコまれる。
けっこうへこむ。
スカイラブハリケーンくらったキーパーはこんな気持ちになるのだろうか。

嫁から、
「今日は何やってもダメなんよ、脳が。」
という、辛辣な言葉とともに意気消沈。

しかし。
確認の為に証書の写しを眺めていたら、
生年月日が間違って記載されているのを発見。
1979年生まれが正解だが、1978年になっていた。

保険屋と嫁から同時に褒められた。
スカイラブハリケーンを片手で止めたキーパーのような気分だ。

「このために、今日一日脳が寝よったんよ」
という嫁のセリフも、相変わらず辛辣だった。
   21:00 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

春一番

春一番と思われる強い風が吹いている。
もはや春何番だよ、という感じだが、
これで暖かくなると思うと感慨も深いというものだ。

思えばここ数年間、幸運なことに、春一番を毎年体感できている。
分かりやすい季節の変わり目というのは好きだ。
春一番が吹き止むと、空気の匂いが変わっている。
「夕立の降り始めの匂い」の次に好きな季節臭だ。
季節臭って今作った言葉だが、なんかヤな響きだな。
まあいい。

そんな余裕ないわ、という花粉症の人、ご愁傷様。

春一番を感じていて必ず思い出すのが、イノキ芸人の春一番だ。
ほとんどメディアに露出していなくても、この季節には必ず脳裏に蘇る。
そういう意味では、大正解の芸名だったと言えるのではないか。

国武万里とか、
王様とか、
若人アキラとか、
印象に残らない芸名では一発屋で終わってしまう。
若人アキラなんて、「行方不明になって以降、行方不明」という奇才だ。

そこで、春一番に習っていろいろ考えてみた。

・SAKURA前線 (アイドルユニット)
・梅雨入り太郎 (演歌歌手)
・放射☆冷却 (コンビ芸人)

島田紳助よりはマシなネーミングじゃなかろうか。
一発屋が前提というのが、いかにも、だが。

一発屋
   20:50 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

脳がまとまらない

まふん

スコットランドはサウジアラビアに砂を輸出している。

砂しかないイメージだが。
おまえら砂大好きか。


いきなり電話やメールで、
一方的に「今なにしてる?」と聞いてくるやつとは仲良くできない。
それとは逆に、「今なにしてる?」と聞くと、
「おまえと電話してる」
っていうやつとは、も1つ仲良くできそうにないんだ。


ペットボトルのふたを800個集めると20円分の募金になるとのことで、
女の子が街頭に立ち、ふたをくれと呼びかけていた。
「20円くれ」と言ったほうが勝負が早い気がしないでもないが、
ふたをリサイクルしてさらに募金できるというのならそれはそれでいいのかなと、
最近どうも歳とったなぁ。


最近、化学っぽい時候の挨拶を考えているが、いまいちぱっとしない。

「DMDも溶け出す季節になりましたが、いかがお過ごしでしょう」
「雨が多く、無水反応に神経をすり減らす季節になりましたが・・・」

あー、ダメだ、イオン結合したい。
   20:13 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

厄満つる

嫁がどうやら前厄らしい。

風邪引いて、やっと治ったと思ったら、
それが原因の副鼻腔炎になって、通院。

夜中いきなり「顔が・・・目が痛い!」とか言われたら、こっちも焦る焦る。
病院で鼻骨に管刺されて無惨な感じになってた。

病院行った翌日、洗濯物を畳んでいたら、
そこにまぎれてたクマンバチに手の平を刺され、
悲鳴とともに、
「厄もういやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と叫んだ。

駐車場の嫁の車の前にはてんこ盛りのうんこ、
後輪には明らかなマーキングの痕跡。


今日、厄払いに行って来たようだ。(ワタクシは仕事)

正直、厄とか非科学的なことは信じていないが、
嫁が納得するならそれでいい。

困るのは、厄が明けるまでの数年間、
わけの分からない仏の色紙を部屋に飾るように言われたことだ。

いや、飾るけどさ。

厄
   21:05 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

言いたいだけ

HPの方に「ペンの自作」を掲載したので、
興味のある人は期待せず見学してください。

言いたいだけ

Amazonで衝動買いしてしまった。
主にCDと本だが、
洋楽CDはマーケットプレイスの方が安いので、
ついついそっちで購入してしまう。(送料込みでも安い)
安いのはいいが、いちいちバラバラで届くのがめんどくさい。

国内盤は買わずに決まってインポート盤だが、
理由は1番に、「安い」(国内盤の半額以下)から。
それが理由の7割を占める。

「国内盤のみのボーナストラック」なんてものにはまったくなびかないが、
ごく稀に、映像DVDが特典で付いてたりすると迷う。
まぁ、迷うだけで、結局はインポート盤を買うのが常なのだが。

インポート盤を買う理由の残り3割に、
CDのケースをラックに立てた時の状態がある。
背表紙(というのか?)に日本語でアルバムタイトルを書いているのがものすごく気に入らない。
英語で書きゃいいのに、わざわざ
「ディープ・イン・トゥ・イット」
とかカタカナ表記しやがる。

ダサイわ、ハゲ。

国内盤だから母国語で書かなきゃならない、みたいな縛りでもあるのかと思いきや、
反対側の背表紙には英語で書いてたりする。
英語面を前にして収納しようとしたら、ケースを前後逆にして並べなければならず、
A型の人間はもうそれだけで気分が悪い。

たまに、「国内盤は音圧が高すぎる。海外盤の音圧がベスト」
とかいう訳の分からない理屈を得意げに語っているのを見かける。

オマエ絶対、「音圧が高すぎる」って言いたいだけだろ。
「ヤバイ、最近、活字中毒だw」ってセリフと同じ。
「活字中毒」ってただ言いたいだけ。
インテリアピールしたいだけなんだろ?ん?


衝動買いした背徳感から逃れる為、
ちょっと文句を言ってみた。
   21:05 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

ホホホイの時の遠藤に少しだけ似ている

昴

車の買い替えが近いので、
減税・補助金の出る期間に見積もりだけでもしておこうと、
家族総出でスバルに出かけた。

劇的に安くなるなら新車も買おうというものだが、
まあおそらくは中古車になるだろう。
そんな程度の気持ちで、参考までに見積もりだけ取ろうということだった。

スバルの担当者は、
「誰かに似てるんだけど、それが誰か明確に思い出せない顔」
という人物で、嫁も同じ事を思っていたようだった。
こういう場合、もう顔が気になって気になって、
話が全然入ってこないという弊害があるので困る。
残念ながら未だに誰に似ているのか判然としていない。気持ち悪い。

前回スバルの担当者と話したときとは、印象が違っていた。
以前はもっと商売気が無く、
それでも「ウチはスバルですから」という気質が伝わってきたものだったが、
ここらへんはトヨタの風味になったのだろうか。

「他社の車で検討されているのはありますか」
と言うから、
「ライバルはなんですか?」
と効いたら、
「ホンダのオデッセイとかですね」
と返ってきた。

「ホンダだけは絶対無いので安心してください」
と言うと、担当者はよく分からない笑みを浮かべていた。
「他社と競合とか、よそのディーラーとか引き合いに出すの面倒なんで、
 ズバリ、値引きしていくらですか?」
と言うと、担当者はよく分からない笑みを浮かべていた。
「ホンダの車って、20世紀の人が21世紀を想像してデザインしたみたいなカッコですよね」
と試しに言ってみたが、担当者はよく分からない笑みを浮かべていた。
「誰かに似てるって言われませんか」
その質問をギリギリで踏み止まった自分を褒めてあげたいです。

出てきた見積書はやはり予算オーバーだったので、
実車をちらっと見学して、曖昧な返事して帰ってきた。

一番困るのは、車の見積もりとかいう非日常的なことをわざわざしてきたのに、
特にブログ向きのオチが見当たらないことだ。
   21:04 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

音 ≒ 味

サラ・ジェシカ・パーカーのどこらへんに魅力を感じるのか、誰か教えてほしい。
顔怖いよね・・・おっと、誰か来たようだ。

ジェ鹿・・なんだ、馬か

先日、政治について(それほど社会的な内容でもないが)、
会社の人が当ブログの記事そのままを話していて笑えた。
HPやらブログというのは、
己の主観だからと無責任に垂れ流してはいけないなと、身を引き締めた。
誰がどこで影響を受けているかわからない。気を付けたい。
そういう意味で、最近興味を持って調べているオーディオ関連のサイトはヒドイ。

「アルミットハンダを使うと、ご存知のように音はアルミニウムっぽくなりますが・・・」

ご存知じゃねーよ。
どんな音だよ、アルミニウムっぽい音って。
語彙が少ないのを上手く隠したつもりか、何も考えていないか。
こんなことをしれっと当然のように書いているので、
注意して読まないとうっかり洗脳されそうになる。

「高い配線材がいい音かというとそうでもなく、
だからって一番安い配線材はもちろん論外だ」

そう書かれていたら、うっかり中間の値段の配線材を買ってしまいそうじゃないか。
危ない危ない。

音、特にオーディオの音って、「味」と同じだ。
決して優劣が付かないものだろう。
自分にとってのいい音が、他人にとってもそうかといえば「No」だろう。
そこに、「電気」やら「物理」的な知識が介入してきて、
あたかも「音」は科学的なものとして認知されてしまっているが、
オーディオの音は科学的な音の定義を求めているのではない。
料理の味のような、アナログで主観的なものだ。

「○○のプラグには○○の配線材と○○のハンダで決まり」
っていうのは、
「カレーライスには半熟卵とウスターソースで決まり」
って言ってるのと同じだ。
だから、
「おいおい、ちょと待てよ、らっきょうを忘れてないか?」
ってなって、
「らっきょうwwwカレーには福神漬だろjk」
ってなるのだ。

めんどくさい。

好きなように食えよと思う。
こっちが知りたいのは、何に何が合うとかいうことではない。
半熟卵とはこういうもので、
福神漬とはこういう感じのもの、
そういう情報が欲しいのだ。

「プラグはスイッチクラフトでキマリ!」ではなく、
スイッチクラフトのプラグはこういう音で、
こういう面で優れているから自分はスイッチクラフトを使うんだ、
そう書いているサイトはなかなか見つからない。
でもそれが本当だとは思う。

だから、例えばこういうブログなんかの情報を鵜呑みにしちゃいけないんだよってこと。
   21:01 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

100匹もどうすんの?

雹が降った。
3月も半ばに雹だぜ?と思ってたら、
そういや去年の3月もこんな天気の日があったななんて思い出した。

雹が降る中、近所のホームセンターに旋盤のベルトを注文しに行った。
メーカーに電話したら、ホームセンターを通してくれと言われたからだ。
その店では扱ってないメーカーの部品だったが、なんとか取り寄せできるとのこと。
ただ、1週間かかるというので、色々と間に合いそうにない。ぶひんっ(気に入った)。

カンパチ

会社に、自他共に認める釣りバカがいる。
ちなみに同期の人間だ。
どれくらいの釣りバカかというと、
石垣島にカンパチが回ってくる時期がきたから、
仕事を一週間休んで釣りに行く、というレベルだ。

まあ、そいつは部署が違うので、「好きだなぁ」と思う程度ですむが、
これが同じ部署ならたまったものではない。
彼が一週間休んで南の島でカンパチを狙う間、
同じ部署の人間は彼の補充をしなければならない。

いや、よその部署なので正直どうでもいいのだが、
どうしても納得いかないのが、
船乗ってまでする釣りの魅力って何?ってことだ。

魚群探知機の付いた船に乗り込み、
腕利きの船長さんが経験を活かして釣れるポイントへ行ってくれる。
船長「今群れがきてますよ!はい、竿を出して!」

個人的に、それなら釣れて当然だと思うし、どこが面白いんだろう、と思う。

マグロだカジキだといった、船でしか狙えないモンスターならまだ分からないでもない。
(それでもワタクシに言わせればそれは「釣り」ではないが)
わからないのは、メバルやアジ、サバ、イカなんかをわざわざ船で狙う連中だ。
もちろん、自分で船を持っていて、自分でポイントを探すならまだわかる。
そうじゃない連中は、一体何がしたいのだろう。
高いお金を払って乗合船に乗り込み、
船長の指定したポイントで指定した時間に指示通りに竿をだす。
群れが過ぎると、また船長が探して連れて行ってくれる。
何が面白いんだろう。

そういう連中に限って、
「どうやって食うんだよ」という量の魚をキープして持って帰る。
釣り雑誌なんかには、誇らしげに「サバ122匹!!」「メバル98匹!!」とか書いてる。
釣り堀でも行ってろ、ハゲ。

破滅的な三半規管のせいで船に乗れないことからの妬みではなく、
自由に船に乗れても船釣りはしないだろう。

釣りってもっとストイックなものだと思う。
少なくとも自分は、そうありたい。
キャッチアンドリリースとか、ぬるいことではなく。
食う分は持って帰る。数釣りよりは、質を高めたい。
この魚にはこういう性質があって、
この時期、この時間、この地形でこういうアクションしたら絶対に食いつくはず・・・。
・・・きた!!
そういう、ただ1匹に対する興奮とか、
何も考えず平気で100匹とか釣ってるやつには分からないと思う。

カラクリが施された宝箱に隠された500円玉を、あれこれ考えて取り出す。
エアーの循環するアクリルケースの中を舞う、大量の千円札のつかみ取り。

そういう例えが浮かんだ。
でも、ま、家族に貢献できるのは、後者なんだろうなぁ・・・。
   21:02 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

丸いに決まってる

旋盤の駆動ベルトがちぎれた。
変な音してるな、とは思っていたが、誰がちぎれるなんて思うか。
ホワイトデーと結婚記念日に向け、嫁用にペンを作らなければならないのに、とんだ災難だ。
中古で買ったから、部品どこに注文したらいいかわかんない。ぶひんっ。
メーカーに電話しようそうしよう。

ガガーリン

最近、化学でなく科学にも興味が出てきて、
簡単で単純だけれども、知的好奇心に激しく訴えかけるものを探してネットを徘徊している。

「蒸気エンジン」
「スターリングエンジン」
「ニキシー管時計」
「鉱石ラジオ」
「ipodと真空管アンプ」

機械工学にも通じるかもしれないが、
これらの単語に性的に興奮する人、一緒にコーヒーを飲もう。ぶひんっ。

それはいい。

色々調べていると、
「地球は平地である」と主張する学者はまだたくさんいる、という話を見かけた。
地動説を唱え、異端と罵られて裁判で有罪まで確定したガリレオ。
当時の教会の権力者のようなことをまだ言うか、と思ったが、
冷静に考えてみると、1理あるとも思う。

「実際に見ていない」というのが最たる理由だが、どうだろう。
政府やメディアが「地球は丸い」と思わせようとしていたら。
ガガーリンのあのセリフも、アポロの月面着陸も、
火星探査船も宇宙ステーションも、野口聡一氏の実験も・・・。

政府がそうし向ける理由はわからないが、
ヒトラーだってルーズベルトだって、徳川綱吉だって、
訳の分からない理由で、訳の分からない規制をかけたじゃないか。
彼らの頭の中には、一市民にはわからない論理が展開されているのだ。

企業の社長や大臣なんかになる人は、どこか普通の人とは違う思考をしている。
言い換えれば、ものの考え方が「ちょっとおかしい」のだ。
まぁ、普通じゃないから社長や大臣になれるわけだが、
それを理解できる時点でワタクシは社長にはなれない、ということだと思う。

逸れたなー。ぶひんっ。

まあ、そんなこんなであれこれ色々考えて、
そこそこ有意義で随分と無駄な思考を展開することができたわけだが、

地球は丸いよ、何言ってんの?

ぶひんっ。
   21:05 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

copeland解散

copelandのデビューアルバム、「Beneath Medicine Tree」をやっと購入した。

Beneath Medicine Tree

フルアルバムはこれまで4枚リリースしているが、(今春で解散発表、残念)
3rd → 2nd → 4th → 1stという買い方をした。

これはワタクシにしてみれば別に珍しいことでもなく、
かといって買い方に何かポリシーがあるわけでもない。
視聴してよかった順であったり、ただのジャケ買いだったり。

たまたまデビューしたてのお気に入りバンドを発見すれば、
1stから順に購入したりもするかもしれないが、
最近はもう新人の開拓はほとんどやっていない。

しかしcopelandがアルバム4枚で解散とは残念だ。
フロントマンのアーロン・マーシェは独自に活動を続けるようだが、
あの美声をまだ聞けるだけでもマシというものか。(Anchor & Brailleというユニット)
噂の段階だが、最後にもう1枚アルバムを出す予定もあるとかないとか。
期待するしかない。

バンドには、「アルバム4枚解散ジンクス」というのがある。
1枚目で衝撃的なデビューをし、
2枚目でその評価を確固たるものとし、
3枚目でちょっと毛色を変えるそぶりを見せ始め、
4枚目でネタが枯渇するか、方向転換を誤り、
そのまま解散、という流れだ。

copelandにも当てはまるようで、当てはまらないようで、当てはまる気がしないでもない。
フルアルバム以外にもカバーやライブアルバム等、
精力的に活動していた印象があるが、
やはりレーベルの移籍などが響いたのだろうか。

とにかく残念だ。

あ、「アルバム4枚解散ジンクス」って、今作った嘘の話だから、

よそで得意げに話しちゃだめだぞ(はぁと)
   21:05 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

ウナギ・アナゴ・牡蠣・電気

これまでも何度か宣言してきたが、

電気って意味不明だ。

電気

+と-があって、電気は+→-へ流れるってのはわかるが、
電流と電子は逆に流れるとか、抵抗が増えるとどうなるかとか、
そうなってくるともはや窓の外を眺めて目を細めるしかない。

ギターやらエフェクターを作ってきたが、
電気に関しては完全にスルーで、
ただ言われたとおりに、物理的にパーツを線で繋げたにすぎない。

前々から「これではいけない」と思ってはいたものの、
なんとなくないがしろにしてきた。

お菓子全般好きだが、アンコだけは苦手っていう人が、
「それでは真の菓子好きとは言えない」と奮起してアンコを克服する。

わざわざそんな煮え切らない例えを持ち出すほど、腰が重かったのだ。
その腰をあげたのだ。

電気を勉強する。

もう、オームの法則からみっちり勉強する。

実はギターやエフェクター以外にも電気の知識が必要な案件ができた為だが、
ネットから資料をプリントアウトしただけで、
高校の化学の教科書くらいの厚みになってしまった。

アンコ嫌いな人がアンコを知り尽くし、アンコマスターになったとしても、
決してアンコを好んで食べるようにはならないだろう。
ワタクシにとっての電気も、そういう感じの類のものだ。
どうあがいたって、好きになれないのはわかっている。

ギターの内部配線や、アンプの内部配線だって総距離にしたら結構なものなのに、
ギターとアンプを繋ぐ数メートルの線を変えただけで、
「格段に音が良くなる」とはにわかに信じがたい。
ライブハウスやレコーディングルームだって、
「その配線、何メートルあるんだよ」ってくらいとぐろ巻いてるじゃん。
それはとりあえず捨て置いて、
「俺、今日はモガミのケーブルにするぜw」
とか言って、おもむろに2メートルくらいのシールドケーブル出す違和感。

オーディオだってそうだ。
アンプとキャビネット繋ぐ数センチの配線材変えたからってなんなんだよ、と。

「風邪薬くれ」
「どれにしましょう」
「一番高いやつに決まってるだろう」
一部オーディオや真空管マニアには、そういうタイプがいることも事実で。

「プラシーボ効果」って、説得力あるよね。

とにかく、苦手なものは、
ウナギ・アナゴ・牡蠣・電気。

親父・雷・火事・親父みたいだ。
   21:03 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

会社紹介

山内砂川

会社にて、仕事中の会話の様子。

「全長4m?んー・・・ちょと巻き尺伸ばしてん」

「・・・ん、これで4m」

「ながっ!4mってながっ!」

「これで1kg?すごくない?」

「ちょっとなめとったな、4m」

「すごい量になるんでない?」

「うん、おもったよりは多くなりそうやね」

小一時間ソーセージの話してた。
仕事しろ。


「アルミナが一番いいらしいよ」

「ガーネットサンドは削れすぎる?」

「やね、ガラスビーズはその逆」

「ああー、悩むなー」

「これどうよ、オーブンレンジでできるやつ」

「高いな・・・」

「足踏みろくろって・・・作れそうじゃね?」

「だいたい、家庭でサンドブラストしたい人なんてそうそういないよ」

小一時間、サンドブラストと陶芸の話してた。
仕事しろ。


「メキシコ・・・?それ!それに決定!」

「なんでメキシコにそこまで食いつくw」

「次は絶対800gにする」

「濃い色がええな・・・」

「ニュージーランド産の、メキシコw」

「ザーツとナゲット変えようぜ」

「リーフタイプも気になる・・・」

小一時間ビールの話して、帰宅。
いい会社だと思うよ。
   20:36 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

大佐 in 倉庫

今日は休日だったので、いよいよソーセージ製作にいそしんだ。
「期待してるからねー」と言い残し、嫁と娘は遊びに出かけた。

豚バラ肉1kgをだいたい3つに分け、
それぞれ「バジルメイン」「大葉メイン」「チョリソー」に味付けした。
セージだタイムだコリアンダーだナツメグだいうハーブ類は適当にババッと入れて、
塩、コショウ、卵、すり下ろしたタマネギ、ニンニクなんかも適当に投下。

1度に入れる量が多すぎてフードプロセッサーに付加がかかり、
モーターから煙が出たことはキミとボクだけの秘密だ。

塩漬けの腸の塩抜きをしてほぐしながら、
「ああ、これ腸なんだぜ・・・」とか、
「そういや、ガット弦ってこれから作れるよな・・・」とか、
いらんこと考えながら腸詰め。
これがなかなか、思っていたより難しい。コツを掴んだころにはあらかた詰め終わっていた。

腸だね

いわゆる生ソーセージ完成。
大きい皿が無かったので土鍋の蓋に乗せてみた。

これを半分に折って、ねじって、輪に通して・・・を繰り返し、
ソーセージを鎖状にしていく。この作業はなかなか楽しい。

ねじり終わったら、いよいよ庭で燻製。
ダンボールで急造した燻製器(大佐と命名)にソーセージと金網を設置。

スモーカー

ソーセージはぶらさげて、
金網の上にはチーズと煮タマゴを乗せてみた。
雲行きが怪しくなり、雨に弱い大佐が心配になる。

スモークにはチップは使わず、チップを固めたブロックを使用。
線香のように長時間燻り続けるので、便利。
この時点でビールを飲もうかどうしようか、
ある意味ワタクシも燻り続けていた。
晴れていたら確実に飲んでいただろう。
猫が大佐を訝しげに眺めている。

スモークは2時間たっぷりした。
その間することがないので、オークションで標本とか眺めて楽しんだ。
たまに、大佐のてっぺんから漏れる煙の確認。

スモークが終了すれば、大佐はさっさと畳んで倉庫に収納。
大佐がダンボール製でよかった。

チーズと煮タマゴは完成、
ソーセージは続いてたっぷりの湯でゆでる。

沸騰した湯で一気に茹で上げてもいいが、
70℃くらいの温度で30分、ゆっくりと茹でた。
この方が、タンパク質とかに優しく、まろやかに仕上がるらしい。
嘘かホントか知らないし、それを確かめたりもしない。

茹でたて

この茹でたて出来たてを頬張るのが一番うまいらしい。
漁師めしなんかと同じで、自分で作った者だけの特権というやつだ。
ポリッっていったよ。
うまいよ。
このタイミングで嫁と娘が帰宅。
おおむね好評だ。

自家製ビールとともに

軽くソテーして、フライドポテトなんかも添えて、完成。
いよいよビールも飲みながら、試食会。

バジルの風味がいいし、大葉の香りもいいし、チョリソーもピリリと効いている。
うまいのは間違いないが、いささかニンニクを効かせすぎたか。
数本食べるとくどくなってくる。

と、いうわけで、70/100点。

ああ、チーズやタマゴは普通にうまいよ。
ただ、いちいち燻製にしなくてもうまいもんだよね。
あんまり得意じゃないんだよな、燻製のキツイやつは。
「じゃあなんで燻製にしたんだよ」という問いには、「ロマンだからだ」と答えておく。
   21:05 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

地元の食通とやら、出てこい

わかっていただきたいのは、香川のグルメはうどんだけではない、ということ。

最近になってようやく他県にも進出を始めたのが、

鳥足

この骨付き鳥足だ。

全国的に有名なのは「一鶴」という鳥足専門店のものだが、
この店はうどんで言うならば「かな泉」みたいなものだ。

観光客向けの、値段だけはいっちょまえの、当たり障りない味だ。

鳥足には大きく分けて2種類あり、それぞれ「雛(ひな)」「親(おや)」と呼ばれる。

雛は若鶏の足で、軟らかくてジューシー。
親は弾力と噛み応えがあり、噛むほどに味が染み出る。

どちらも捨てがたく、もし食べる機会があるならば、ぜひ両方食べていただきたい。

地元の人間は、雛×2、親×1くらいはぺろっと食べてしまう。

「一鶴」よりおいしい店はいくらでもあるので、メールでもくれたら教えますよ。
うちの近所の洋食屋がテイクアウトでやってる鳥足でさえ、「一鶴」よりうまくて安いのだから。

それはいいとして、
あの「OKAYAMA」がこの鳥足を狙っているという噂がある。

何食わぬ顔で、他県の名産の起源を主張したりする恐ろしい県だ。
香川の鳥足店は気を付けるように。


先日「秘密の県民ショー」で、この鳥足を取り上げていた。
「一鶴」が代表として紹介されたのはまぁしょうがないにしても、

「地元の食通は、この鳥の脂におにぎりをつけて食べるのです」

会場「ええ~!?」
ワタクシ・嫁「ええ~!?」

そんな胸焼けするような食い方しないし見たことないし。

テレビの情報なんてそんなもん。
   20:37 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

究極の選択

あまりにも低レベルな、「あなたならどっち?」的サイトを見てしまった。

○○が出たら、買う?買わない?とか、
○○は好き?それとも嫌い?
などという、それ聞いてどうするんだとか、
ただの主観じゃん、みたいな内容のものばかりでうんざりだ。

「エコだロハスだオーガニックだと張り切ってる人って、好き?それとも嫌い?」
とかなら答えようもあるが。


主観でいいならいくらでも。

スバルのR2に乗るセンスは認めるが、トヨタのWiLL Cyphaに乗るセンスは理解できない。

アッキーナの魅力は分からないが、大沢あかねはなんとなく分かる。

きのこの山はゴミで、たけのこの里は神。

ポカリとアクエリなら断然ポカリ。だが大塚製薬は企業として嫌い。

春と秋はどっちも好きで、夏と冬なら夏がいい。

目玉焼きには醤油でファイナルアンサー、ソースとかマヨネーズとか意味不明。

でも納豆にマヨネーズは崇高なものすら感じてしまう。

沖縄に住みたいとか言ってるやつの気が知れないし、北海道も特に住みたくない。

究極の選択というのは、「どちらも捨てがたい」時に成立するものであり、
例のウンコとカレーのような、
「どっちもないわ」というような理不尽な選択は、
そもそも選択する必要がないのである。

鳩山を辞めさせるか、小沢を辞めさせるか。
壇れいに抱きつかれるか、小西真奈美に抱きつかれるか。
井上 真央といちゃいちゃするか、北乃きいといちゃいちゃするか。
はしのえみと飲みに行くか、フカキョンと飲みに行くか。

きのこたけのこ

随分バラけた話だが、
一番言いたかったのは、ワタクシは嫁を愛してるっと。
   20:57 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

サメ怖い

ただの重ね着をいちいち「レイヤードスタイル」というやつは信用しない。


欧米の人たちの、「鮫」に対する愛はすごい。
そのことに気付いたのは、スペインに行った時だ。

バルセロナのポルト・ベイという海岸線を嫁と二人ぼんやり散歩していたら、偶然に水族館を発見した。
せっかくなので入ったのだが、そこは「欧州で最大規模」を誇る水族館ということだった。

だが、最大規模というわりにはなんというか、水族館というよりも、
「地方の少し頑張ってる自然博物館」
というイメージで、やや拍子抜けだった。

欧州の人が日本の海遊館とか旭山動物園を見学したら、腰抜かすと思う。
日本すごい。

バルセロナ水族館は地元地中海の魚をメインに展示している。
海中トンネルみたいな頑張った展示もあるのだが、
泳いでいる魚が全て、銀色と灰色だけのやつばかりで、
どうしても全体的に地味に映る。

魚の数自体もあまり多くはない。
そんな、ただでさえ殺風景な中に、複数の巨大な鮫を放しているのだ。

この景色はもう、海遊館のような華やかな水景とは180°別物だ。

怖い。

あまり明度の高くない照明の中、ゆらりと現れる鮫。

怖い。

その鮫が2、3匹群れになり、地味な銀色の魚を散らしてゆっくり泳ぐ。

それが、メインの水槽。

怖い。

お土産売り場には、ワゴンに山盛りになったサメのぬいぐるみ。
サメのキーホルダーにサメストラップ。
サメサブレにサメチョコレート。

怖い。

怖い

日本に帰ってから改めて水族館のチケットみたら、やっぱりサメだった。

怖い。
   21:10 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

才能

才能

才能があるかないかなんてことは、
その物事をやるかやらないかに比べたら大した問題じゃないわけで、
向いてる向いてないって言ってるうちはやっぱり本気じゃないんだと思う。

才能があろうがなかろうが、
それがやりたいことだったら関係なくやるし、
それをやってるうちは才能の有無なんて問題にすらならない。

「才能がないから・・・」
っていうときは必ず、その物事を諦める時に使う言葉のわけで、
そうすると結局「才能の有無」は物事を諦める都合のよい言い訳で、
本当にやりたいことなら、
「才能がない」からって、すっきりきっぱり諦められるわけがない。

つまり、物事を諦める時にだけ、「才能」という言葉が必要になるわけ。
才能の定義なんて、そんなもんだよね。

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っていう会話が、スタバでコーヒー飲んでたら聞こえてきた。
彼氏らしき男が彼女らしき女性にいきいきと語っていたが、
その間、彼女はずっと携帯電話とベーグルをいじっていた。

少しだけ、彼氏が可哀想だなと思いました。
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