ああ、もう!
小箱を作る為にホームセンターで木材を買い込んだ。
あ、そうなの、小箱作るの。
標本用の針入れる箱が必要、というのは建前で、漆と螺鈿がやりたかっただけだが。
漆は結局、大人しくワシンの工芸うるし塗料にした。
本漆はどうも知り合いがやりそうなので、それ待ち。
漆の乾燥に湿気が必要、というのは些か敷居が高い。
それはいい。
木材をチョイスしてレジに並んだわけだが、このレジの店員が実にトロイ。
自分の前におっさんが並んでいたのだが、このおっさんが結構な大量買い。
店員がこれを処理しきれていない。
軍手を10ダースくらいと、カッパ3着、小物を少々、という内容だが、
ヘルプを呼びたいんだろう、チラチラ振り返っては別のレジを見るが、
どのレジも客の相手で忙しそうだ。
そんなの一度確認して諦めればいいのに、
バーコードリーダーで商品を一つピッする度に、振り返って別レジを確認する。
動作は一見素早く動いているように見えるが、これがトロい人特有の見せかけの素早さ。
実に無駄の多い動きで、ただバタバタしているという印象だ。
本人的には「MAXスピードでやってます」アピールなのだろう。
ここでおっさんが一言、「領収書、手書きでください」
店員さらにテンパって、より無駄な動きが増える。
「振り返りレジ確認」も随所に挟みつつ、実に無駄な手つきでカッパを畳み、
やっと全ての商品のバーコードを読みとって、総額の読み上げだ。
「7383円になります!」
実に誇らしげだ。
1万円と383円を受け取り、「3000円のおつりです!」と札を渡す。
この次点で領収書を忘れている。やれやれだ。
おっさんに言われ、「ああ、申し訳ありません!」と領収書を取り出そうとするが、
しばらく探しても見つからない。
ここで何を言うかと思ったら、
「領収書は向こうのサービスカウンターでもらってください」
と、奥のサービスカウンターを指さした。
おっさんキョトンとしながらもサービスカウンターに向かう。
ようやく自分の順番だ、と思いきや、おっさん帰ってきて、
「あの、レシートないと・・・」
店員、慌ててレシート差し出す。
この辺から、ワタクシ含め並んでる客みんな苦笑いだ。
店員は軍手の束をバタバタと袋詰めしている。
とにかく動作に無駄が多く、イライラする。
先に軍手を詰めればいいのにカッパを詰めて、思い立ってカッパを出して、軍手を詰めて・・・。
ああ、もう。
ようやく商品の袋詰めが終わると同時くらいにおっさん帰ってくる。
やっと順番だ、と思っていると、
「キャンペーンでコレに書いて応募していただければ・・・」
とここでまさかのキャンペーンの説明開始。
おっさん、「いや、ワシ県外から来てるから・・・」と断るも、
「県外でも当たります」という謎の説得。
結局、おっさん「いや、ほんといいですわ」と言って退却。
これでやっと、順番がきた。
・・・と思ったら。
「あ、お客さま!レシートォォ!」
と、おっさんが置いてったレシートを持って店員が駆けだした。
取り残されるワタクシとその後の人々。
あああ・・・ああ、もう!!

あ、そうなの、小箱作るの。
標本用の針入れる箱が必要、というのは建前で、漆と螺鈿がやりたかっただけだが。
漆は結局、大人しくワシンの工芸うるし塗料にした。
本漆はどうも知り合いがやりそうなので、それ待ち。
漆の乾燥に湿気が必要、というのは些か敷居が高い。
それはいい。
木材をチョイスしてレジに並んだわけだが、このレジの店員が実にトロイ。
自分の前におっさんが並んでいたのだが、このおっさんが結構な大量買い。
店員がこれを処理しきれていない。
軍手を10ダースくらいと、カッパ3着、小物を少々、という内容だが、
ヘルプを呼びたいんだろう、チラチラ振り返っては別のレジを見るが、
どのレジも客の相手で忙しそうだ。
そんなの一度確認して諦めればいいのに、
バーコードリーダーで商品を一つピッする度に、振り返って別レジを確認する。
動作は一見素早く動いているように見えるが、これがトロい人特有の見せかけの素早さ。
実に無駄の多い動きで、ただバタバタしているという印象だ。
本人的には「MAXスピードでやってます」アピールなのだろう。
ここでおっさんが一言、「領収書、手書きでください」
店員さらにテンパって、より無駄な動きが増える。
「振り返りレジ確認」も随所に挟みつつ、実に無駄な手つきでカッパを畳み、
やっと全ての商品のバーコードを読みとって、総額の読み上げだ。
「7383円になります!」
実に誇らしげだ。
1万円と383円を受け取り、「3000円のおつりです!」と札を渡す。
この次点で領収書を忘れている。やれやれだ。
おっさんに言われ、「ああ、申し訳ありません!」と領収書を取り出そうとするが、
しばらく探しても見つからない。
ここで何を言うかと思ったら、
「領収書は向こうのサービスカウンターでもらってください」
と、奥のサービスカウンターを指さした。
おっさんキョトンとしながらもサービスカウンターに向かう。
ようやく自分の順番だ、と思いきや、おっさん帰ってきて、
「あの、レシートないと・・・」
店員、慌ててレシート差し出す。
この辺から、ワタクシ含め並んでる客みんな苦笑いだ。
店員は軍手の束をバタバタと袋詰めしている。
とにかく動作に無駄が多く、イライラする。
先に軍手を詰めればいいのにカッパを詰めて、思い立ってカッパを出して、軍手を詰めて・・・。
ああ、もう。
ようやく商品の袋詰めが終わると同時くらいにおっさん帰ってくる。
やっと順番だ、と思っていると、
「キャンペーンでコレに書いて応募していただければ・・・」
とここでまさかのキャンペーンの説明開始。
おっさん、「いや、ワシ県外から来てるから・・・」と断るも、
「県外でも当たります」という謎の説得。
結局、おっさん「いや、ほんといいですわ」と言って退却。
これでやっと、順番がきた。
・・・と思ったら。
「あ、お客さま!レシートォォ!」
と、おっさんが置いてったレシートを持って店員が駆けだした。
取り残されるワタクシとその後の人々。
あああ・・・ああ、もう!!

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