弦楽器を製作しているはずです。 

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恥ずかしいカタカナ

何でもない単語も、カタカナ表記すると途端に恥ずかしくなってしまうものがある。
特にスケールの大きなものをカタカナで言い直すと、その傾向が顕著だ。

・チキュウ
・セカイ
・キボウ

どうだ、だいぶ背中がムズムズしてきたろう。
これはきっと、カタカナ表記には「簡素化」や「省略」の意味合いが含まれるからであろう。
スケールの大きなものもお手軽に簡素化して使っちゃって、
なんだか「知った風な口を利く小僧」みたいに見えて、
逆に己のスケールの小ささを露呈してしまっていることに気が付いていない、
それを客観的に見た恥ずかしさから生じるムズムズなのだ。

それと同じもので、一人称もそうだ。
「オレ」なんて典型的だろう。
ブログの記事なんかで、一人称に好んで「オレ」を使う人は、やっぱり書く内容も「オレ」だ。
これを「俺」と表記する人は「オレ」よりはまだマシだが、個人的にはメクソハナクソである。
自分はひらがなで「おれ」とたまに使うが、これはもう完全にネタの時だ。察していただきたい。
「オレ」を使う時ってのは、「オレは人間やめるぜぇ!Uryyyyyyy!!」とか、そういう方向性になろう。

「ボク」ってのも、方向性は違うが、イタイ。
稀に女性が使う場合があって、この場合は判断が難しいが、おおよそオタクだ。
男が好んで「ボク」を使う場合は、かなりの確率で語尾に(苦笑)が付くパターンだろう。
(苦笑)を文末に用いると、自分が一方的に上位に立ててしまうという錯覚に陥る。
自分の優位性を誇示するのはいいが、第三者的には「優位性を強調したいのだろうな」と筒抜けなので、これも賢明な人ならばネタでしか使わない。
「ぼく」を一人称に用いるなら、漢字で「僕」と表記するのが最も無難であろう。

そんなことをアレコレ考えているうちに、一人称が「ワタクシ」に定着したワタクシだが、これもネタでしかないので察していただきたい。

カタカナ
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ごちゃごちゃしない

11/29、イイニクの日はワタクシの誕生日。
さあ、みなさんも覚えてください。


ワタクシが驚異の部屋に感じる魅力とは、雑然とした中の整然というか、規律というか。
ごっちゃごちゃなんだけれど、ある種の法則性や規則性があったりする、そういう部分。
伝わってねぇだろうな。

とにかく、驚異の部屋の第一歩は、ごっちゃごちゃにするところから始まるのだ。
いや、他の人は他のところから始まってくれたらいいんだけれど。
ワタクシの場合。

部屋の並びとしては、作業机があって、ラフマニノフの水槽を挟んで、驚異の部屋の机。
クラフト作業もせねばならぬので、部屋ごとヴンダーカンマー化するわけにはいかず、
まずは机をまるまる一つ、驚異の部屋にしてみようと試みているのだ。

ところが、これがまったくごちゃごちゃしないので困っている。
スッキリだ。サッパリだ。全盛期の吉田栄作くらいサワヤカだ。

なんなら作業机のほうがよっぽどごちゃごちゃしている。
これはワタクシがA型だからだろうか。
「意図的に散らかす」ということが、どうしてもうまくできない。
どこかに効率を求めてしまう。
これもいわゆる「センス」なのだろうな。

まあ、物量が圧倒的に足りないというのも大きな原因の一つだと思うので、そちらから攻めてはみる。
メダイとか、一個入手して満足しているが、驚異の部屋的に飾るなら、100個単位でないと絵にならない。
センスなんて一朝一夕でどうにかなるもんでもないし。

理想1理想2


↑こういうごちゃごちゃが理想なのだが、これは物量だな、やっぱり。
「ディスプレイ用」に古めかしい洋書が売られていたりするが、そういうことではない。
本の一冊一冊にも全て意味がなければならない。

でもやっぱり高いので、単品でポツリポツリと集めるしかなく、
そういった状態で部屋を構成するとどうなるか。

現実

こんな感じになる。
すごく「すっとんきょう」だ。
なんだこの「取って付けた感」。
こういうのはダメだ。

というわけで、「片付け」が得意で「ディスプレイ」の下手なおっさんは、32になりました。
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パイを投げても

モーションランプ?

ライトを点灯すると、その熱で上昇気流が発生して、絵柄がくるくると回転するってやつ。
英語なら「Motion lamp」なんだけれど、日本語では何と言うの?
日本の古いやつを物色したいんだけど、「モーションランプ」で検索しても、なんだか近未来的なやつばっかり出てくるし、「回転 ランプ」では各種パトライトが、「回転行灯」だと仏壇の横に鎮座してるやつが出てくるし。
分かる人募集。

----------------------------------------

テレビ番組のプロデューサーがボヤいていた。
お笑いでよく見かけた、パイをぶつけるやつ。
あれが、なんやら苦情があったりで、最近は使えないんだそうだ。
少し前にも物議を醸していたと記憶している。

最近のテレビの演出には、とにかく興醒めする。
注意書きが多すぎるのだ。

「動物の安全を配慮して撮影しています」
「専門家の意見を元に撮影しています」
「スタッフがおいしくいただきました」
「地元漁協の許可を得て撮影しています」

そういう時代なのだ。やれやれ。
パイ投げが追いやられたのも、時代ということなのだろう。

件のプロデューサーは息巻く。
「何と言われようと、面白い事をやる。パイ投げだってやる」
ふむ。


ここでの一番の問題は、

「未だにパイ投げを面白いと思っていること」

だと思うのだが、どうだろう。
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余計なお世話


消えてるくさいので、コチラ

これは久しぶりにすごいのがきた。
BBCが撮影した、「ブリニクル」という自然現象の映像。
触れるもの全てを触れた瞬間に凍らせるという、中学2年生が喜びそうな現象だ。
ヒトデの動きがぴくぴくしていて面白い。

こんな具合に、BBCは定期的に面白い映像を提供してくれるので嫌いではない。
嫌いではないが、特集の中にはどうしても違和感を覚えるものがあるのも事実。

「自然はこんなにも美しいのです」「地球環境を守りましょう」
そういうメッセージが全面に出過ぎている特集は、どうにもダメだ。

地球上で最も優れている我々人間が、その他の動物・自然を統治し、管理しなければならない。
映像を通して、そういう考え方を押しつけてくる。

それは制作者達がクリスチャンだからだろう。

地球上には様々な文化があることを無下にし、自分達の文化圏こそが絶対であると思い込んでいる。
Mac信者の言う、「Winユーザーには憐れみすら感じてしまう」という現象と全く同じである。

大昔から、自然や動物を管理するのではなく、共存しようとしてきた日本人文化からすれば、そういう押しつけは甚だ余計なお世話である。

「人間の言う自然とは、人間が好きな自然でしかない」
誰が言ったか忘れたが、これはまさしくクリスチャンに向けた言葉ではなかろうか。
たった今、そういう気がしてきましたよっと。

メリケン野郎は震度2くらいで「ジーザス」とか言いながら右往左往しているがいい。
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もう!

見通しの良い緩やかなカーブで、プリウスとプリウスが事故っていた。



いや、だからどうした、ってわけでもありませんけれどもね。

クレーマー

うちで作った薬品に、クレームがきた。
なんだなんだと送られてきた写真を見てみたら、
顕微鏡で100倍に拡大した画像で、なんだか茶色い物体が写っている。

もう!

医薬品に使うわけでもないのに、わざわざ顕微鏡使ってまでクレーム付けてくるってのは、要するに買い叩きたいだけかと。
社内で経費削減案でも出て、原材料のコストを抑えるとかいう案件が採用されたに違いない。

で、その100倍に拡大された画像をインクジェットでプリントアウトしてきて、
「あ~、これ、なんだかわかる・・・?」
とか言う上司。

もう!

分かるわけないだろう。
解像度の低い100倍画像を見てコレなあに、とか、Qさまかなんかかよ。

そもそも、営業がこのクレームを受けたのがオカシイのだ。
このサイズの異物混入を防ぎたいのならば、クリーンルームが必要なレベルだ。
医薬品製造ならわかるが、そうでない薬品の為にクリーンルームを設けるなど、
バブル期ならともかく、そんなコストも必要もない。

ウチの営業はとにかくバカだ。
生産能力を超越した注文を受けてくることなど日常茶飯事。
「A」の設備でしか作れない製品「1」と「2」を同時の納期で注文取ったり、
一ヶ月で10tしか生産できない製品を、納期一ヶ月で30tの注文取ってきたり。

もう!

しかも、「どうだ、オレが注文取ってきたんだぞ、スゴイだろ」というオーラが滲むので、もうダメだ。


今回は全体的に愚痴。
そういう、正しいブログの使い方。
甘いもの食べたい。
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やきう

ドラフトで指名されたにもかかわらず、それを拒否して留年。
第三者的にはおもしろいゴシップだが、制度的には破綻していないか?

ワタクシは関西人なので、こういう「空気読めよ、わかってるな?」というのは大好きだ。
「押すなよ?・・・絶対に押すなよ?」と同類項だ。
だから空気を「読んで」指名した日ハムにはグッジョブだ。

更に言うなら、留年しての来年のドラフト、ワタクシが日ハムならもう一度指名するね。
阪神とか、空気読んで指名しないかな。

あくまでも第三者的視点で楽しんでいるだけです。
原監督の甥(?)が嫌いとかそういうんじゃないです。
古くさい野球なんてどうでもいいしね。

ただ、マー君が笑顔で当時の楽天に入団し、
今や球界を背負うエースに成長したことを忘れては行けない。

マー君が沢村賞取って(やったな)とか思ってたが、
「派手なガッツポーズに苦言」とか書いてあって、ああ、野球終わってるな、と。

あれがいいんじゃないか。
あの雄叫びに東北がどれだけ元気づけられたか。
相手を馬鹿にしているんじゃなくて、闘志・気迫の現れなんだと。
相撲じゃないんだからさ。堅苦しい伝統やしきたりは、野球に関しては不必要だと思う。

野球を牛耳る上のほうが、老人ばかりなんだろう。
確かに一時代は築いたが、返還期を迎えているのだ。

ナベツネに噛みついた巨人のGMが解任されていたが、
時代の移り変わりを象徴する出来事で興味深い。

珍しく野球の話を書いたら、「闘志」とか「気迫」とか、普段使わない単語をたくさん使った。

やきゅう
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減ったら足す

「開店以来」と打とうとして変換したら、「回転依頼」になった。
どこに依頼するんだよ、と一人大笑いした午前2時半。

で、開店以来、継ぎ足しながら使っている秘伝のタレというのがある。
おでんのダシなんかもそうだ。
賛否はあろうが、個人的には火さえ通ってれば別にいいんじゃね派である。
そこまで潔癖ではない。

薬品の製造でも、大量に作る場合には、母液(主には溶媒のこと)をサイクルさせて使用することが多い。
この場合でも、減ったら追加し、品質が悪くなれば総入替えする。

タレ、ダシ、母液やらをサイクルする際、「減ったら足す」ということをしている。
そうやって濃くなりすぎるのを回避し、また適切な量を維持しているのだ。

そこでふと思い当たった。
最も身近でサイクルして使用しているものを。

「血」だ。

もちろん身体の代謝機能として定期的に血は生産されているはずだが、
これを意図して行う事が出来れば、ずっと新鮮な血液が循環できるのではないか。
血液を生産する能力は身体に備わっている。
あとは、意図的に血液を減らしてやれば、自動的に新しい血液が生産され、体内に補充される。
それを社会的にも有意義な手段で行えるのが、「献血」である。

「献血をしましょう!」というパンフレットにこういう感じで書いてあったら、客足は伸びるのではないか。

少なくともワタクシは行く。
もう十年近く行ってないけど、行く。

献血
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イクラちゃん

話をしていると、妙な緊張感に包まれる人がいる。
すごく疲れるので避けたいのだが、ある部分ではちょっと楽しかったりもするので悩む。
その人は、とにかくなんでも「上手い事言おう」とするのだ。

一般的には「メンドクサイ人」で片付けられるジャンルだが、
その人が上手い事言いたいレベルがなかなか高いので、
ワタクシとしては嫌いになれないというのが現状。

話していると、「どうにか上手い事いってやろう」というのが目に見えてわかるので、
こちらとしては「それをなんとしてでも阻止してやろう」と思ってしまうわけだ。
その摩擦から生じる緊張感。

そうか、おれがいけないのか、なんだ。


今回は、数学の証明の問題の話から発展し、
「個の存在を証明するのは思う以上に難しい」という内容に言及が始まったのだが、
個人的にはそういう類の話は生産性が感じられず嫌いなので、先手を打って、

「ああ、そういう類の話を知的だと思ってありがたがる輩はなんなんですかね」

と言ったら、

「ハーイ!」(イクラちゃん風に)

と言われた。

ヘンな人だ。

イクラちゃん
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3度

作業の中で、塗装というのはとかく時間がかかる。
漸くまとまった時間が取れる日に限って雨降りであったりする。
エリザベス一世の非婚宣言のように、或いは独裁者に付き従ったエヴァ・ブラウンのように、
張り切ればその分、足元からすくわれてしまう。

天気もいわゆる、女であった。
己を納得させるに足る結論に辿り着き、今は平穏である。


いやあ、古典を読んだもので。

すっかり忘れ去られているFireBirdの製作だが、
塗装を2度程やりなおしておりますよ。

一度目は油性塗料に水性のクリアを重ねておじゃん。
「油性と水性の塗料は混ぜて使うな」を身をもって体現。

二度目は雨降りに構わずクリアをガン吹きして、白化しておじゃん。
「湿度に十分注意せよ」を身をもって体現。

そんなこんなで夏に始まった塗装がもはや冬。
なんとか年内には完成させたい。

FireBird

色味はこの写真のやつに近いかな。
もちろんトレモロは死んでも付けませんけれど。
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インカ・マヤ・アステカ

最近、図録がアツい。

武蔵野美術大学の「博物図譜とデジタルアーカイブス展」の図録3期3冊に始まり、
エッシャー展の図録2冊、
オーブリー・ビアズリー関係の図録2冊と、立て続けに買い漁った。

インカ・マヤ・アステカ展

で、今回新たに買ったのが、「失われた文明 インカ・マヤ・アステカ展」の図録。
オークションで1000円と安かった為に何気なく購入したが、

なんとまあ中身の濃いこと。

大抵の図録は、ペラペラめくって眺めて「ふ~ん」という程度の、
「こういう展覧会がありましたよ、という足跡」的なものが多い。

が、こいつは違う。
なんだこの圧倒的な情報量。
下手な専門書よりも詳細な説明で、下手な写真集よりもキレイな写真が並んでいる。
諸君、これは買いだぞ。

小学校の授業では、文明が発生する根元は河川だと習ったはずだ。
だが、インカ・マヤ・アステカは必ずしもそうではなかった。
文明の指標となる「車輪」「鉄」も発明されなかった。
それでも栄えたのはなぜか。
個人的にはエジプトやペルシアよりも興味をそそられる。

どうやって発生し、発達し、衰退していったのか、これ一冊で非常によくわかる。
食物から、文字から、あるいはDNAから等、そのアプローチも多種多様だ。

アフリカで発生した人類の、最初の移動。
そして、アラスカから当時地続きであった新大陸アメリカへの第二の移動。
その後地球は温暖になり、分断される大陸。

ある人類学者は、第二の移動後、大陸が分断されてからの数万年を、「壮大な実験」と呼んだ。
環境の異なる土地に人間をそれぞれ隔離し、放置した場合、どういう派生をするか。
文明、文化、風俗。

な?冒頭だけでもう、ゾクゾクするじゃないか。
で、何とコレが最終的にはヨーロッパの蒐集文化(要するに驚異の部屋)に繋がっていくのだ。
読み物としてとてもよくできているので、秋の夜長にオススメする。
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見て覚える

見て覚える

物事を覚えるのは得意である。
初めて触れる機械の操作方法とか、新しくインストールしたPCソフトの使い方とか。
そういう方向。

で、以前会社で、「他部署の仕事を少し覚えなさい」という指令があった。
その部署の人に付いて概要や操作を覚えるわけだが、同じ操作を何度も説明してくれるので、
ついうっかり、「あ、できます、一回見たら覚えるので」と言ってしまったのだ。

おそらく内心で(クソナマイキなやつだな)と思われたはずだ。
そういう顔をしてたからね。

機械にしろPCソフトにしろ、そこまで複雑怪奇な操作を要求するものはほとんどない。
むしろ、出来る限り使いやすく工夫してくれているものだ。
そういう物なら、本気で覚える気で一度見れば、基本的な操作はできるようになる。

「見る」という方法が、自分にとって最も記憶に残りやすい手段なのだが、
だからってそれを胸を張って人に言ってはいけないということは学んでいた。

学生時代はそれで随分と教師に嫌われたからだ。

「成績のいい人はノートもきれい」「覚えるには、とにかく繰り返し書きまくる」
そういうことを崇拝している教師からは、特に嫌われた。
授業中はまともにノートを取らず(殴り書きレベル)、ぼんやり黒板を眺めるだけ。
漢字とかを覚えるのにも、繰り返し書き取りするのではなく、ただ眺めるだけ。
それでテストでいい点取るんだから、教師としては面白くなかっただろう。

おそらく内心で(クソナマイキなやつだな)と思っていたはずだ。
そういう顔をしていたからね。

学生論文で科の代表に選ばれて、締め切りまでに校正してちゃんと提出したのに、
後日それが送付されてないことがわかって事情を聞いたら、
「締め切りまでに持って来なかったから」とか言われて、さらに論文は捨てられてた、とか。

お元気ですか、現国のS野先生。
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プチプチとエダマメ

友人宅に、「無限プチプチ」と「無限エダマメ」があった。
彼はオモチャ屋さんなので、こういうグッズが家に沢山ある。

個人的には、プチプチも枝豆出すのもあまり好きではない。
プチプチを見たら、パブロフの犬みたいに「あ、潰したいw」とか言う人がいるが、
ワタクシに言わせればどこか麻痺してるんじゃないかと思えて仕方のないレベルだ。

プチプチをプチプチしたところでストレス解消できるどころか、
指が痛くなったり手首がだるくなったりしてすこぶる不毛だ。

枝豆は中の豆と一緒に薄皮も出てきやしないかと神経を消耗する。
あの薄皮(おおよそ茹ですぎたときに出やすくなる)が大嫌いだ。

「プチプチを潰したら気持ちいい」と言う人は、本当の本当に潰したいか自問してみてほしい。

「おでんの大根やトロトロ半熟卵は無条件でおいしい」
「目が大きい=カワイイ」

それに似た強迫観念に駆られてはいまいか。


戦争が起きる理由ってのはこういうことだと思うんだが、どうだろう。

無限エダマメ
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月が綺麗ですね

学生時代は、「国語」「科学」「物理」が大好きで、「数学」「英語」が大嫌いだった。
そしたら、こんな人間になっちゃいました。てへ。

斬新な書き出し。(棒読み)

国語は大好きで、だからこそ試験の点数も良かったが、国語の問題には納得いかないのが多いのも事実。
以前書いた「原稿用紙のルール」「漢字の書き順」なんかもそうだが、
「この文章を書いた時の作者の気持ちを書け」みたいなやつ。

知らねぇよ。

もいっちょ

知らねぇよ。

文学作品を読む上で、文章を書いていた当時の作者の気持ちを読み取るなんて、無駄以外の何ものでもない。
そもそも、正解とされている当時の心象が本当に正しいかなんて、誰にもわからない。
(ここんとこ毎日そうめんだから、たまにはラーメン食いたいなぁ。濃いやつ)
(明日の朝、雨降らないかな。町内会のドブ掃除当番なんだが、やりたくねぇなぁ)
かもしれないじゃないか。

自分の文章の読み方には作者の心象が介入する必要がないだけで、
もしかしたら他の人にはものすごく重要なことなのかもしれない。

それこそ熱狂的な信者のいる作家ならば、そういう傾向が強いのかもしれない。
宮沢賢治とか。
賢治は何を思いながらこの文章を書いたのだろう、とか。
それは作品を読みたいのではなく、作品を通じて宮沢賢治という人に触れたいという人種だろう。

ワタクシはそうではない。
おおよそ作家なんて日常付き合いたい人間ではないと思う。
作品を物語りとして楽しみたいだけだ。
作家の人となりなど、爪の先ほどの興味もない。

他人の心象を理解したところで、それは自分自身が登る梯子に過ぎない。
理解したところで、それは捨て置いていかなければならないものだ。

英語のテストで「I Love You.」を「月が綺麗ですね」と訳したら正解なのかどうか。
国語や英語、語学のテストなんてそんな曖昧なことばかりだと思う。

月が綺麗ですね
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ユリイカと驚異の部屋

驚異の部屋について特集されている「ユリイカ」を読む機会があった。
つまらなかった。

ユリイカ

元々、こういう芸術評論誌(思想誌とでもいうのか?)は好きではない。

至極単純なことを小難しくこねくりまわしてみるものの明確な結論は出さず、読者に丸投げる。
「ね、おれって人とはちょっとものの考え方が違うでしょ?」って言いたいだけ。
思想誌とはこうでなければならない、という形式的な内容にやれやれだ。
「以上がワタシの考え。あなたはどう考えますか?」
知らねぇよハゲ。

テーマがもっと高尚なもんなら、自称インテリが勝手にあれこれ悩んでくれるんだろうが、
「驚異の部屋」はそこまで小難しいものではないぞ。

当時の驚異の部屋はそれこそ「純粋な蒐集の産物」であるし、
近代のそれは、まあ、なんだ、

定年退職して田舎の山の中で陶芸始めました的な、
満濃町でカフェ兼ペンション始めました的な、

そういうノリだ。


そして、そういうノリ自体はワタクシはあまり好きではない。
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売れる漫画の定義

片手で生卵を割れるという自慢をするやつは、たいてい料理自体はできない。


とある漫画家のツイッターが炎上していると話題になっている。
ふざけて煽れば煽るほど、それに本気で噛みついたりしてしまうのだ。

ワタクシはこの漫画家の作品を読んだことがないのでどうこう言える立場ではないのかもしれないが、漫画家ってのは「そういう人種」だと思っている。

誰が言っていたのかは忘れたが、
「漫画家ってのは、どこかで成長が止まっていないと成功できない」
という言葉に膝を打ったものだ。

端的に言ってしまえば、「子供」なのだ。
どこか幼稚でないと漫画など描けない。
だから煽れば煽るだけ反応し、「大人」の対応を取ることはできない。

江川達也という漫画家がたまにテレビ番組に出たりしているが、
まともな討論はできず、感情にまかせて発言するだけ。
その発言は中学生のそれと大差ない内容だ。

手塚治虫なんて「ヒューマニスト」なんて言われているが、何のことはない、ワタクシに言わせればただの「変態」だ。
断っておくが、それが良い悪いという話ではない。
そういう低い所の話ではないので、そこに噛みつかれても困る。

「漫画家としての成功」を、「発行部数」と定義するならば、そうじゃないといけないのだ。
大人向けに漫画を描いても発行部数は伸びない。
子供向けにして「子供」に売れないといけない。
それには、作者が「子供」でなければならない。

売れている漫画とは、そういう事だと思う。

漫画
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24の寓意画 「目次」

24の寓意画 目次
「24 EMBLEMATA INDEX」

エッシャーの「24の寓意画」、目次が彫り上がったので、試し刷り。
今回もキレイにセルリアンブルーで刷り上がりました。
まだ黒のインク買ってないの。

さて、表紙、目次と完成したので、いよいよ次からは寓意画本体の製作だ。
番号順に製作していくが、1番は「花瓶」。
いきなり難易度の高そうな作品で、尻込みしてしまう。

花瓶

まあ、表紙と目次を完成させたことで、エッシャーのクセみたいなものはなんとなくつかんだ。
そのクセがどんなものかというと、今はお腹が痛いので言いませんが、
ただ一つ言える事は、ジュースを飲み過ぎてお腹が痛くなってしまったということです。

増田こうすけ好きなんです。

木版画というと、彫刻刀でコツコツ彫り進めるイメージを持つかもしれないが、
エッシャーの作品のようにここまで細かくなると、彫刻刀では太刀打ちできないデザインも多い。

実際、今回の目次は、彫刻刀は一切使用していない。
デザインナイフのみで仕上げている。

デザインナイフの替え刃をここまで消費したのは初めてだ。
なんせ2枚仕上げただけで、オルファの替え刃2セット丸々消費したからね。

ここまでくると、ちょっといい彫刻刀より、ちょっといいデザインナイフが欲しくなるレベル。
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今を生きる天才に

血液1滴からの病気発見に道 田中耕一さんら抗体開発
http://www.asahi.com/science/update/1108/TKY201111080534.html

スティーブ・ジョブズなんて目じゃない天才が日本にはたくさんいる。
その中でも田中耕一氏は頭一つ抜けている印象だ。
なんせ、サラリーマンだからね。
大学や国の研究所の後ろ盾があるわけじゃなく、ただの雇われの身だ。
そういう意味で、島津製作所という会社もスゴイと思う。
まさにアップルとは対極じゃないか。

困難をどうにか克服する方法を模索するのが日本人で、
困難をどうにか排除する方法を模索するのがアメリカ人だ。

死んでしまった天才よりも、生きて事を成している天才に目を向けて欲しい。

ノーベル殺人賞
   21:00 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

メモ書き

1.政治コントの「ザ・ニュースペイパー」がイマイチ売れ損ねているのは、
日本の首相が変わりすぎてクオリティが追いつかないからだろうか。
確かに今「コイズミ」「アソウ」を見せられても、今更感がすごく強い。
だからって「ノダ」の練習する必要性もないとは思う。
そうそう、けっさく君って、ザ・ニュースペイパーの人だったんだね。
けっさく君

2.歯を抜いた日の夕食が、「親鳥」だった。(強化ゴムのように硬い)
そういう嫁のセンスは嫌いではない。
嫌いではないが、我が口腔内は現在、左サイドバックが不在である。
「親鳥攻略」の為には必然的に右サイドから仕掛けるしかないのだが、
今まで意識したことのなかったアゴの骨の一部が、なんだか、すごく、ヤバイ。
左サイドバック

3.以前お伝えしたヘンな本「ロクス・ソルス」以来、
・ギルバート・アデア(著)「閉じた本」
・T・コラゲッサン・ボイル(著)「血の雨」
と立て続けに読んだが、どれもイマイチだった。

「閉じた本」はロクス・ソルスの直後だったというのがいけなかったと思う。
口語文だけで構成された文章は、あのヘンな本の直後でなければきっともっと楽しめたはず。
オチは弱すぎるけれど。

「血の雨」は、短編集だ。
これまで様々な作家の短編集を読んできたが、「当たりの短編集」に当たったことがない。
それはおそらく、ワタクシが本を読む行為に求めている事と、短編集の定義の差違から生じる誤差だと思うが、それをわかった上で、これからも短編集は読むと思う。
赤川次郎の短編集は、ものすごくいいセンいってた、と追記。
赤川次郎
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「美人」「サービス」「店舗」

2011年11月11日11時。左上の奥歯を抜歯。
例によってまったく痛くなかった。
脳の真ん中でメリメリと音がして、頭蓋骨が引っ張られただけだ。
明日消毒に行けば、治療は全て終了だ。いやっほう。

ワタクシが通う歯医者の腕は、「かなりいい」と言っていいと思う。
まあ比較対象は行ったことのある3~4店舗だけなんですけれどね。
店舗じゃねーな。まあいい。

聞こえてくる評判もいいものばかりで、中には「香川県で一番」なんてのもちらほら聞こえる。
火のないところに煙は立たない、というわけではないが、素人なりに何か根拠がなければそういう噂もたたないのではないか。
実際、ワタクシはこの歯医者で治療中、一度も痛みを感じたことがない。
歯の治療で一番痛いのは麻酔だと思うが、その麻酔の注射ですら、ほんの一瞬ツンと感じるだけなのだ。
塗り麻酔→本麻酔という段階を踏むにせよ、10年前の治療とは雲泥の差ではないか。
医療技術の進歩はすごいと思う。

ただ一つだけ不満を挙げるとすれば。

これまでの店舗では全て、治療中に「美人歯科助手の胸が頭頂部に」という癒しのサービスがあった。
痛みを伴う治療など、どれだけそのサービスに救われたことか。
これ、絶対にワザとだと思うんだがどうだろう。
しかし、今通う歯医者では、それがない。皆無だ。そういうスタンスなのだ。
痛みを感じないので、そういう癒しは必要ないのかもしれないが、少し寂しいのも事実だ。


「店舗」「美人の胸」「サービス」とか、そういう単語がすごく不適切に思えてきました。

歯医者
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95%の一般人とて

ちょっと野暮用で、イスラエル・パレスチナ紛争の事を調べていた。
「宗教って」とか「政治的に」とか「結局は」なんて今更言うつもりはない。
色々と思うところはあったが、何よりも改めて思い知ったのは、
「自分は今現在、死にたくないのだ」
ということ。

幸福度が高いからとか、環境に恵まれているとか、そういう卑近な理由ではなく、
もっと根本的な、それは紛争に巻き込まれる一般人とまったく同じものだという確信。
生物の根幹。

イスラエルやパレスチナと日本を比べると、それこそ840°くらい世界観が違うのだろう。
そのせいで、「なんか、別にいつ死んでもいいや」みたいな、
「必死になって生きたいとか、どうかと思う」みたいな、
馬鹿馬鹿しい中2的発想が脳裏をよぎったりする瞬間があるが、
それこそ上記で述べた卑近な例に絆された具体例ではないだろうか。

「死にたくない理由」を挙げろと言われれば、特に考えなくてもほいほいと幾つか出てくる。
だが逆に、「生きる理由」を挙げろと言われたら、ちょっと躊躇ってしまう。

でもさ、「死にたくない理由」はすなわち「生きる理由」だよな。

だよな。


とりあえず、明日また歯を抜く。

マガフ6
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機械式の魅力

ワタクシが高価な腕時計を買わない理由。
買えない理由ではない!買わない理由だ、うん。

実際に購入するとしたら、もうオメガ一択なのは間違いないが、
どこに躊躇するかというと、「定期的なオーバーホールが必要」だからである。
たかだか腕時計に「維持費」が必要なのだ。
数年に一度、まるで車検のように、メーカーにOHに出さないと動作保証がない。

OHが必要というのは、致し方ないとは思う。
機械式のクロノグラフなんて、驚異的なムーブメント機構を持っている。
それを維持しようってんだから、定期的なメンテナンスが必要なのも十二分に頷ける。

ただ、そうなってくると、特にワタクシのような性格ならば絶対に、
「ようし、いっちょ自分でOHしてみるか」
ってなっちゃうのは目に見えているのだ。

何十万もする時計を、自らの手でオシャカにしてしまうかもしれないのだ。
いや、普通にOHに出せばいいと言う話なのだろう。
でも、そういうことができない性格なんだからしょうがない。
OHにかかる費用が、軽自動車の車検費用並というのも、ややいけ好かない。

なので、数年前からパーツを集めて組み立てようと画策している。
自分で安価に組立てたものなら、自分でOHもしやすいし、最悪オシャカになってもどうってことない。
そもそもそういう作業が好きだし。

実際に今使っている腕時計は、電波時計、ソーラー充電、防水防塵でメンテナンスフリー。
それで価格は4万円くらいだったと思う。
こと腕時計という機能で見れば、コスパも含め、これ以上ないくらいのスグレモノだ。

でも、機械式の魅力はわかっているつもりだ。
時計なんて時間がわかればなんでもいい、とかは言わない。
そういう人は携帯電話の時計でいいはずだ。
だからこそ、「機械式」の機械の部分を自分で楽しみたいのだ。


まあ、だからって、車も自分で車検しようって気にはならないんDeathけどね。
メンドクサイカラネ。

機械式
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ピーコック

いやあ、できたできた。
途中で一回やり直したから、時間がかかってしまった。

表紙完成

M.C.エッシャー作 「24の寓意画」より、表紙部分。
ああもう。
ピーコックだよ。
頭の中ピーコックだよ。

ピーコック

見てくれよ、この羽んとこ。
1/3くらい刻んだとこで、何やってるのかわかんなくなってくるんだよ。
孔雀部分だけで、その他の部分の5倍は時間がかかった。

版木をベニヤから朴の無垢板に変えたことで、細かい羽にも対応できた。
思ったほど堅くもなく、もう全部朴の板でいいやと思えるレベル。

で、いよいよ試し刷り。
嫁が版画やってたおかげで、安物だが版画用の和紙もあった。
これを霧吹きで軽く湿らせるらしい。
そうすることで、インクの伸びとか写りがよくなるんだそうで。
どの程度湿らせて乾かせばいいのかよくわからなかったが、そんなもん勘だ。
いや、素人でも物作りしてたらだいたいわかるじゃん、これくらいでよさそうだなって感じ。
うん。

自作バレンはとても使い勝手がよく、しっくり手に馴染む。
しっかり均一に力を加え(られているかどうかはアヤシイが)刷り上げた。

試し刷り

おう、予想以上にキレイにできてた。
ただ、一つ言いたいのは、

おれは「藍色」のインクを買ったんだぞ。
こんな鮮やかな「セルリアンブルー」のインクを買った覚えはないぞ。

どうも本番では、コレと黒と混ぜて、深い紺を自作するしかないようだ。
ああ、「24の寓意画」全てが完成したら、製本するんだ。
それが本番。うん。
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スマホ一辺倒

いい加減に携帯電話を変えないとヤバイ。
一日の2/3は電源が落ちているんじゃなかろうか。
「携帯電話」なんだから「携帯」してくれと言われそうだが、
電源云々がなくても、携帯電話はあまり持ち歩かない悪いクセ。

世間はスマホ一辺倒ではあるが、どうなんだろう。
自分がスマホを持った場合を想定すると、メリットがあまりないのだ。
会社はウェブブラウジングには特に困らないし、モバゲーみたいなミニゲームも興味がない。

それでも時代は流れるもので、ガラケーはどんどん淘汰されていくのだろう。
メーカーとしては万々歳かもしれないが、消費者としては痛い。

なんせ、現在支払っている携帯電話の料金は、全部ひっくるめても月額\1500ってとこだからだ。
これがスマホになると、強制的に「パケ放題」付けられて、何もしなくても月額\6000とか。
バカらしい。
それならモバイルPC買うよ、おれは。

でも、調べてないわけじゃない。
どうしてもスマホしか選択肢がなくなった場合にどうするか、という想定。
あれやこれや色々と調べ精査した結果、

「ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]」

という結果に落ち着いたワタクシは、もうダメかもしれないiPhoneは持たないんだろうな。

アドエス
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無理にとは言いませんが

「○○をお願いできませんか?・・・無理にとは言いませんが」

この、「無理にとは言いませんが」に弱い。
「ええい、うるさいうるさい、やってやろうじゃないか」となってしまう。
無理すれば出来る事なら、無理にでもやってしまう。

この場合の「無理」は、自分に対する負荷だからいい。
しかし稀に、「他人に対する負荷」を「無理」してやってしまう輩がいる。
これはいけない。

他人に対しての「無理すれば出来る事」は「出来ない事」とするべきだ。
お医者さんとかね。

小児科医とか、産婦人科医は、万年人手不足だと言う。
きっと全国の小児・産婦人科医のお医者さんは、寝る間も惜しんで働いているんだろう。
だからって、無理はいけない。
「ええい、やってやろうじゃないか」ではいけない世界もあるのだ。

医療ミスってのは、そういうことだと思うんだがどうだろう。

無理
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フェルミ推定

少し前に、フェルミ推定というのが俄に流行った。
Googleの入社面接で出題された、というやつだ。
それでこれは面白いぞってんで、多くの企業がマネしちゃったわけだね。

「日本中に、マンホールはいくつありますか?」という問題。

もちろん出題する企業側は、日本に存在するマンホールの正確な数を知りたいわけではない。
相手がどういう風に推論を組み立て、理論的に解を導くかを見極めたいわけだ。
ただ、これは回答者より、むしろ出題者側にそれなりの知識が必要になる気がする。
大丈夫か?流行に便乗しただけのオッサン面接官。

マジで回答するなら「因数分解」すればいいとは思うが、なあに、ビビるこたぁない。
いかにその問題に不備が多いかをまず指摘してやればいい。
それも立派なフェルミ推定だろう。そうすることで回答者の人となりもよくわかる。

まずもって、何をマンホールと定義するかが不鮮明だ。
道路に点在する「フタ」というのは、結構多い。
下水、電気、ガス、水道、電話。
サイズの大小、丸いのか四角いのか、グレーチングはマンホールとして数えていいのか。
この時点で面接官はたじたじ、一目置かれるだろう。
下水と電気では設置基準そのものが違うだろう。ガスと水道も然り。

観察眼に優れている人ほど、お題の矛盾点に戸惑ってしまうこの問題。
これにすらすらとお手本通りに回答してしまう人は、
観察眼なんかまるで持ち合わせちゃいない、ただのマニュアル人間ですよ、と言ってやろう。


「ええ、では、下水のマンホール限定でお願いします」
とかサラッと言われたら、シラネアキラメロ。

エンリコ・フェルミ
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J.J.グランヴィルの風刺画

引き続き、最近e-Bayで入手した物シリーズ。

いよいよ手に入れたのは、J.J.グランヴィルの風刺画3枚。

これは昨日のアルビヌスのとは違って、紛れもなく1869年の当時物。
エッチングの手彩色だ。けっこうベッタリと塗るんだな。
お値段もそこそこしましたよ。

grandville1
まず一枚目。

エビ「ツンツンしてるそこのキミ、フェンシングで勝負だ」
ハリネズミ「いいだろう、きたまえ」
エビ「言っておくが、ワタシは突き合いで負けたことが無くてね」
そう聞いたハリネズミが見たのは、どんどん遠ざかっていくエビの姿だった。

grandville2
二枚目。

「ああ、お、奥様、大丈夫ですか!?そこの執事!急いでお薬を!」
奥様が最後に見たのは、薬を取りに急ぐカタツムリの執事であった・・・。

grandville3
で、三枚目。

これはしばらく眺めてみたけど、どういう風刺か読み取れなかった。
ヤギとフクロウがトランプしてる?
よく見たら、ヤギは身籠もってるっぽい。

フクロウ「お腹の子を占ってあげましょう。昼間は目が見えないんだけどね」

といったところか?わかんない。
わかる人募集。

さあ、額縁を作るために、ルーターテーブルを作るという重い腰を上げなければ。
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アルビヌスの解剖図譜

ここ最近、e-Bayで興味深いアイテムをいくつか落札したので紹介しようと思う。
需要がなくても紹介しようと思う。

アルビヌス
知る人ぞ知る、アルビヌスの人体解剖図譜である。

e-Bayの説明文を適当に読んだせいで、1749年当時物だと思ってたけど、
やっぱりこの価格でそれは甘い話だった。
うん、\780だったからね。
で、後からちゃんと説明文読んだら、デカデカと「REPRODUCTION」って書いてたしね。
ま、キレイな印刷なんでよしとする。

改めて図を見ると、やはり驚異的である。
古い解剖図独特の威圧感とでも言うか。
「死んでいるはずの人体が生きてポーズをとっている」
という、自己矛盾した表現がそうさせるのだろうか。

実は、当時の人体解剖図の役割は、「図鑑の図譜」という単純なものだけではなかった。
その図は、寓意というか、隠喩的であるのだ。

肉屋がショーケースに部位ごとに陳列するのとは違って、
美しく謎めいた女性の衣服を一枚ずつ脱がせていくという感じ。

もう一つ気が付くのは、執拗なまでに精密に描き込まれた背景だろう。
肝心の人体が埋没してしまいかねない勢いだ。
アルビヌス本人は、背景についてこう論じている。
「背景を白く残しては、まぶしさが目を害し十分に人体構造を読み取ることができぬ。
そこで後方に背景を描き込むことにした」

しかし、単にまぶしさを防ぐのならば、背景を暗くするだけでいい。
やはり、背景も含めた全体の構図が、寓意的・隠喩であると考えられるだろう。

以上、ここまで荒俣宏の受け売り。

現代の図鑑の写真とは、もはや役割がまったく違う当時の図譜。
そういう見方をすれば、古い図鑑もずっと楽しくなるはずだ。
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秋晴れ

たくさん寝たってわけでもなく、いつも通りの睡眠時間なのに、ものすごくすっきりと目が覚めた。
カーテンと窓を開くと、雲一つ無い紺碧の秋空。
早朝の澄み切った空気が、肺に染み込むように流れ込む。

いつもより余裕を持って出勤し、一駅余分に歩く。
暑くも寒くもなく、ただただ気持ちがいい。
ワルツでも踊りたい衝動に駆られるが、
三拍子の優雅な曲ではとてもこの気分の良さは表現できないだろう。

電車では、珍しく座ることができた。
だが、一駅乗ったところで身重の女性が乗り込んできたので、快く席を譲った。
嫌味の無い笑顔でお礼を言われた。

改札を抜けたところで、ティッシュ配りをしている女の子がいた。
美人というよりは、可愛いという印象の子だ。
「よろしくお願いします」
小さく整った、しかしやや幼さの残る顔からは想像もつかないようなハッキリと通る声で、朝を急ぐ人々にティッシュを渡している。

率先して、しかしさもさりげなく、ティッシュとビラを受け取った。
間近で見ると、やはり身震いするほど可愛い子だった。
今日はツイてる。根拠などないが、そう思うと足も軽くなる。


ビラは共産党のビラだった。


今の気分が、ちょうどそんな感じ。
うん。

秋晴れ
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末期の言葉

スティーブ・ジョブズの最期の言葉は、
「Oh wow.Oh wow.Oh wow.」
だったと家族が発表したらしい。

ジョブズは家族に嫌われてたんだろうか。


それを末期の言葉だと認定してよいのなら、
板垣退助の場合は、
「板垣死すとも自由は死せず・・・バハァ!」
になるだろう。

カエサルの場合は、
「ブルータス、おまえもかゲヘハァ!」
とかになる。

ジョブズの家族は、嘘でも格言的なセリフを言うべきだった。

家族はジョブズが嫌いだったんだろうか。

ねぇ。

カエサルとクレオパトラ
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かまーたまーれっ

カマタマーレ讃岐
日曜日、小雨。
退屈だからどこか行きたいと上の娘がごねる。
雨が降っていなければ、家のすぐ近くのサッカー場でやっている試合を見に行こうと思っていた。

香川県のサッカーチーム、「カマタマーレ讃岐」の試合だ。
カマタマは現在JFLに所属している。
JFLってのは、Jリーグの一つ下のリーグだ。

J1

J2

JFL(いわゆるJ3)

地域リーグ(同J4)

カマタマは去年か一昨年、地域リーグを圧勝し、JFLに昇格したのだ。
詰まるところ、JFLで上位4位内に食い込めば、「Jリーグ入り」のチャンスが出てくるのだ。
もしJ2に上がって、例えば横浜FCと試合となると、香川にキング・カズが来たりするわけだろ?
胸が熱くなるじゃないか。絶対に見に行くよ、それ。
気が付いたら自分の地元にJのチームがあった人にはわからないだろう。
本当に、胸が熱くなるじゃないか。

まあ、現実はそう甘くはない。
Jリーグ入りを果たすには、ただ強いだけではダメなのだ。
例えJFLでぶっちぎりの1位だとしても、

・一定以上の集客率
・規定数以上収容できるホームグラウンド
・安定した収入

等々の条件を満たさなければならないのだ。

先日Jのチェアマンが来て、カマタマの状況を見聞したようだが、
条件のうち、あとは「安定した収入」さえ満たせばJ入りも夢ではないという。
で、それを聞いた県知事が言うには、
「もしJ入りできたなら、県から財政支援をしよう」
というのだ。

素晴らしいじゃないか。

だがちょっと待てよ。
「J入りするのに必要な条件が、安定した財源」だろ?
でも知事が言うには、
「J入りできたら、予算を組むよ」と言ってるのだ。

ん?

素晴らしくないじゃないか。
頼むよ、県知事。

あ、結局は娘と試合見に行って、1-1だったけど、面白かったよ。
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四猫庵

Author:四猫庵
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「カカンキンコン コンキンカカン」

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