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弦楽器を製作しているはずです。 

100年休まずに

おれだったら紅白にのりぴー出すね。



やあ、良い物を手に入れた。

柱時計

古い精工舎(現SEIKO)の掛時計をオークションで落札。
ゼンマイを巻くとカッチ、コッチと振り子で動く、いわゆるボンボン時計だ。
横に見える安物のギターは見なかったことにしてくれ。

ケース裏に3枚貼られた保証書、最初の一枚の日付は昭和11年。
それからざっと75年余り、今も元気に動いている。

こういう機械は、蔵や納屋に大事にしまい込むよりも、適時メンテナンスしながら現役で使用し続ける方が状態良く保てる。
そういう意味で、この時計はよく保っているといえる。

振り子
振り子。
ほとんどサビも浮いておらず、真鍮の飾り葉もキレイだ。

ペイント文字盤
文字盤は、オリジナルのペイント文字盤。
当時の文字盤は紙製が多かったようだが、こういうペイント文字盤も出回っていた。

ちなみの4時と8時位置にある穴が、ゼンマイを巻く穴である。
大抵は4時位置が時計のゼンマイ、8時位置が時報のゼンマイ。
時計ゼンマイの駆動時間はおおよそ文字盤に記載されている。
ちなみにこれは8日巻き。他にも15日巻きや30日巻きがある。
週に一度はゼンマイを巻いてやらないといけないが、それが煩わしくて嫌だとか言う人は、クオーツの電波時計でも買えばいい。

長針が真上にくると時報として鐘が鳴る。
3時なら3回、12時ならちゃんと12回鳴る。
夜中もお構いなしに鳴るが、それがうるさくて嫌だとか言う人は、携帯電話を時計代わりにしていればいい。

まず見た目に存在感のある柱時計。
部屋に響く振り子のカッチ、コッチという音と、時報の鐘の音。
個人的には視覚的なものよりも、こういった音のほうが醍醐味に思える。

ワタクシがそう思うだけなので、他の人は他の結論に達していただければ。
さあ、100年休まずにチクタクしなさい。
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   14:08 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

アクアテラリウム

朝から営業している、「スープがなくなり次第閉店」の張り紙があるラーメン屋。
仕事帰り夕飯の時間帯にもまだ営業しているので、気になってしまう。色々と。



以前、こんな話をブログに書いた。
これまで趣味として意識したことがなかった「読書」だが、趣味だと強く意識して読んでみなさい、とアドバイスされた話。

そういえば最近、「水槽」が増えてきたな、と。
生き物を飼うことを趣味だと思ったことはなかったが、齢32、これまで動物を欠かしたことはない。
これはもしかしたら趣味なのか?と思い当たった次第。

で、ついに立ち上げた水槽がこれ。
アクアテラリウム
専門的には「アクアテラリウム」「ハイドロテラリウム」と呼ばれるもの。
水槽いっぱいに水を満たすのではなく、陸地の部分も作るものがそれだ。
専用の分水機を使い、陸地の各部分に濾過器を通した水を分配して移送できる。
その濾過・分水機も比較的安価で手に入り、なんともいい時代になったものだ。

今回はいつもの安い40cm水槽に近所の山から拝借してきた石を組み、
同じく山や庭に生えてた野草・苔を配置、浮き草は近所の用水路からゲット。
アクセントに、¥100ショップで売ってるハイドロカルチャーも追加。

グリかグラ
この水槽メインの生物は「アカハライモリ」。
2匹買ってきたので、グリとグラと命名。

メン・タン・ピン
タンクメイトはマドジョウ3匹。
こちらはそれぞれ「メン」「タン」「ピン」と命名したが、どれがメンでタンでピンかはわからない。

ヌマエビ
同じくタンクメイトとして、ミナミヌマエビをたくさん投入。
あらゆるものを見境無くツマツマツマツマしている。
グリとグラの背中なんかもツマツマツマツマしている。

よくよく考えてみると、水槽で生き物を飼うということ自体が驚異的ではないか。
驚異の部屋全盛期の貴族どもに見せびらかしたい気分だ。

現代で驚異の部屋を作る場合、こういう水槽だって十分にヴンダーマストだと思うのだ。
   11:34 | Trackback:1 | Comment:0 | Top

リトープス開花 ~2~

W開花
あはははははははは(笑)

何かに似てるって、あれだ、ネギ。白髪ネギ。あれ思い出した。
   21:19 | Trackback:1 | Comment:0 | Top
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