弦楽器を製作しているはずです。
叙情版画

秋の夜長は読書、工作、版画。
大正ロマン溢れる叙情の絵封筒は、京都さくら井屋、小林かいちだけのものではなかった。
なかったが、これが誰の作品でどこで販売されたものかはわからない。
というわけで、デザインが気に入ったので模写してみた次第。

ちょうど雰囲気のよいノートを入手したところだったので、その表紙用に刷り上げた。
なので、実物の絵封筒よりも随分と小さいサイズに。
いつも版木は朴の木を使っていたが、今回は初めて桂の木を使用。
朴より柔らかくて、細かい刻みや、極限まで細くなめらかな線は表現しにくい。
多色刷りに見えるが、単色。
背景の赤茶は刷る前に絵の具で着色。
濃紺(ほぼ黒)で枝と鳥を刷ってから、枝垂れた花房を金で筆塗り。
何百枚も刷るわけじゃないからね。
ちなみにこのノートは、工作の草案を纏めるもの。
レシピが頭の中だけでは、後日再現できない歳になってきたので。
昆虫標本2015
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Author:四猫庵
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