文庫カバー

別にこれでもいいんだけれど、なんとなくやっぱり雑多な感じがしないでもないような。
そうだ、カバー作ろ。
↓

ああ、美しい。
作り方は以下。

というわけで、A4サイズでカバーをデザイン。
背表紙にタイトルと著者があればいいだけなので、簡単だ。
イラストレーターでちゃちゃっと作って、クラフト用紙に出力だ。
ラブリーなミジンコマークは嫁が作ってくれたぞ。
これで終わりでもいいんだけれど、せっかくなので紙を蝋引きしようと思う。

二つ折りのクッキングシートの間に原稿を挟んで、折り目をしっかりつけとく。

写真撮るのに夢中で、なんかナイフの持ち方が、すごく新しい感じだ。
ロウを削ってパラパラと振り掛けていく。

クッキングシートで挟んで、弱~中のアイロンでじわ~っと溶かしていく。
アイロンはあんまり動かさないのがコツ。
続いて、ロウが足りない部分には追加し、
多すぎる部分は原稿の上下をティッシュみたいな紙で挟んで、またアイロン当てて余分なロウを吸着させる。

そうしてできたのがこのワックスペーパー。
うむ。美しい。

取り付けは、まず上下高さを揃えて折り込んでから、センターの背表紙、サイドも揃えて折り目をつける。

このままでは表紙が透けてしまうので。

普通のA4コピー用紙を文庫サイズに切り出して、中紙にする。

完成。

ミジンコ書房。

いい感じ。
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