弦楽器を製作しているはずです。 

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最悪の返答

メリーゴーランドをメリーゴーラウンドって言うやつは信用しない。


まだ嫁と結婚する前、5年くらい前になるか、ワタクシの誕生日に嫁が、
「フレンチイタリアン」
というツッコミどころ満載のジャンルのレストランの食事をご馳走してくれたことがあった。

いざそのレストランへ行き、予約したテーブルの席につく。
渡されたメニューの中から、ちょっと気取ったスパークリングワインを注文。
やがて、ソムリエの女性がボトルを持って登場し、うやうやしくグラスに注いでくれた。

さあ飲もう、というその時、その女性ソムリエが、
「本日はお誕生日だそうで」と、ニコニコしながら言ってきた。
嫁が言ったのだろうが、なぜか猛烈に恥ずかしくなった。

「は・・?は、はぁ、そうみたい、ですね」
我ながら最悪の返答だったと思う。

「よろしかったら、お祝いの歌を歌いますが」
と、ニコニコしながらとんでもない事をソムリエが言う。
あまりに唐突な提案で、軽くパニックになる。

何を隠そう、そういう類の事は牡蠣と穴子の次に苦手なのだ。
周りを見ると結構な数の客が入っている。
一瞬の思考の後、完全に見せ物になった自分のビジョンを捉え、
完全にテンパって口から出た言葉が、
「いや・・勘弁してください、ホント・・・」
我ながら最悪の返答だったと思う。

日本人って、元来こういうことは苦手なはずだ。
お祝いの歌を歌われるのはもちろん、歌う側も、だ。
そう考えるとソムリエの女性も、
厨房からボトルを持ってくる際に、それなりの覚悟を決めてきたはずだ。
「あー、あー・・・よし」とか、発声練習とかしてたかもしれない。

やはりどう考えてもワタクシの返答は最悪であったと思うが、
それでもいい歳して(当時26とか)ハッピーバースデー歌ってもらうってのも抵抗がある。

「いえ、歌は結構です。他に客もいますしね。
 あなたの美しい声を聞けただけで満足ですよ」

イタリア人ならこれくらいサラっと言うのだろうか。
よくわからないが、こういうセリフって、
あらかじめ準備しておかないと出てこないと思う。

イタリア人って普段そんな事ばっかり考えてるんだろうか。
だろうな。

え?ええ、イタリア人、嫌いですけど?
そういう話でしたっけ?

イタリア人
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