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田んぼ新生物

娘と近所を散歩するのが日課であるが、
いよいよ我が家の周りでも田植えが始まった。
夏が近いのだと実感できる光景である。

自分が子供の頃は、そりゃあ田畑を駆け回ったものだ。
部屋でファミコンに夢中にもなるが、一日中外を駆け回る日もある、
丁度そういう時代だった。

それだけに、田んぼに生息する生物についてはかなり詳しいという自負があった。
カブトエビ、ミズスマシ、ホウネンエビという「田んぼBIG3」に加え、
学校のプールでたまに遭遇できるミズカマキリ、
発見・確保すれば完全にクラスでヒーロー扱いのタガメ、デカゲンゴロウ、
絶対に素手では確保できないという伝説ができたアメンボ、
植物プランクトンを食べに来るミジンコを食べに来るカブトエビの観察、
ヤゴをトンボにまで成長させたやつにガリガリくんをおごるレース等、
おおよそ全ての田んぼ生物は制覇したつもりでいた。

それが先日。
娘と田んぼの生物を眺めていると、見たこともない生き物を発見した。
最初、シジミよりまだ小さい二枚貝に見えた。
体長は1cmほどで、誰がどう見ても二枚貝であると思うはずの外見。
しかし、それはなかなかの速度で水中を動き回っていた。
決して二枚貝の動きではなく、完全に常軌を逸している。
1匹ではない。大量に生息している。大量に動いて活動している。
よくよく観察すると、外殻(?)は貝殻ではなく、
カブトエビの殻に近い素材に見えた。
形は完全に二枚貝で、その間から本体(?)がニュルリと出ていて、
それが前後に激しく律動し、動力となって水中を移動していた。

脳内では完全に井上陽水の少年時代が再生されていた。
久しく忘れていたワクワクする高揚感。
何より、田んぼというごく限定された環境に、
自分のまだ知らない生物が存在したという発見がたまらなく嬉しかった。

翌日、さっそく瓶に捕獲した。
いい歳こいてもこの高揚感には逆らえない。

大量に生息しているところを見ると、
この辺りではごくごく一般的な生物なのだろう。
しかし改めて見ると、やはり自分の地元では一度も見たことがない生物だ。
さっそくネットで調べてみた。

カイエビ

カイエビという生物の仲間のようだ。
見たのはもちろんだが、そのカイエビという名前も初耳だった。

まあ、ずいぶんと興奮しているな、というのは伝わっていると思うが、
この歳での新鮮な発見というのは、やはり嬉しいものである。
忘れたくない感覚だとしみじみ思った。シジミだけに。
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