弦楽器を製作しているはずです。 

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こんなこともあろうかと

「夢にときめけ!明日にきらめけ!」

無理無理。佐藤隆太に言われてもねぇ。

と、ツマラナイオトナな意見を心に秘めたり秘めなかったりしていたら、
ふいにアマゾンから荷物が届いた。

なんか注文してたっけ?と、特に思い当たるフシが無かったのだが、
開封してみてやっと思い出した。

はやぶさ

ああ、おかえり、はやぶさ。

一ヶ月以上前に、1/32はやぶさキット、アマゾン限定の特別メッキバージョンを予約していたのだ。
\2950なり。今見たらもうプレミア付いて\4950になってやがる。怖い怖い。

これ、ヴンダーカンマーとしても珠玉の一品になるよな、うん。

はやぶさを知らない人に簡単に説明すると、
コイツは現在のJAXAが2003年に打ち上げた惑星探査機で、
小惑星イトカワ探索後、今年6月に60億キロの旅を終えて地球の大気圏に再突入した。

惑星のサンプルが入っている可能性のあるカプセルの回収に成功したというニュース、
なんだなんだと見た人も多いのではなかろうか。
だが、惑星のサンプル入手というのは、はやぶさの沢山ある目的のうちの一つにすぎない。
イオンエンジン(名前だけで惚れる)の各種テストだったり、
微重力下での姿勢制御テストだったり、そのほぼ全てを達成しているのだ。

このはやぶさの帰還、詳細を知れば知るほど「ものすごい事をやったんだ」とわかる。
興味のある人は自分で調べていただくとして、
このプロジェクトには科学者の夢が詰まっていた。
科学者というよりはエンジニアに近いニュアンスかもしれないが、
エンジニア永遠の夢でありテーマでもある、

予期せぬトラブル発生時の、「こんなこともあろうかと」

が随所に散りばめられているのだ。予期せぬトラブルを予期しているのだ。
だからこそ、はやぶさが帰ってきたのは決して「奇跡」なんかではなく、
(少なくともマスコミがこぞって使う軽薄な奇跡ではなく)
科学者、技術者たちの努力の成果であると言える。
いいなあ、気持ちいいんだろうなぁ、いざって時に「こんなこともあろうかと」って言うの。
言ってみたいなぁ。

さて、地球に帰ってきたはやぶさは、まずサンプルカプセルを切り離す。
しかしこれでミッション終了ではなく、
はやぶさに与えられた最後の任務は、地球の写真撮影。

はやぶさ 最後の任務

これがはやぶさが最後に撮影した地球である。
尻切れになっているのは、データの送信中に通信が途絶したかららしい。

写真撮影後、大気圏突入。
マイナス13等級という、満月の倍ほどの輝きを発しながら、
バラバラになって燃え尽きていくはやぶさ本体。

下手なハリウッド映画よりよほど感動した。
今更はやぶさのことを書くのは、本当に感動したからだ。

ありがとう、アマゾン。
もう三十路だけど、夢にときめいて、明日にきらめけそうだよ、まだ。
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