弦楽器を製作しているはずです。 

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門の泥

日本が世界に誇れる物の五指には入るであろう、トイレ。
一般店舗や公共施設のトイレでも、ウォシュレットは標準装備になってきた。

現在ではワタクシも愛用しているわけだが、
もちろん当初はウォシュレットには懐疑的であった。
そもそも目新しい物に飛びつくのを嫌う傾向もあったが。

だってさ、それまでは事後、ティッシュで拭くだけで満足していたのだ。
してただろ?100人が100人。
それをいきなり「水が出るから洗え」と言われても、
「いやいや、そこまでしなくても」と思ってしまい、
しばらくはティッシュで拭き取るだけの日々が続いた。

ある日、ウォシュレットを愛好する後輩と、そういう話になった。
ワタクシは問う。「そんなにいいものか」と。
後輩は言う。「良いとか悪いではない」と。
ワタクシは続きを待つ。
後輩は言う。
「ティッシュで拭いただけなら、まだ門に泥は付いている。
 水を流せば、完璧とは言わないまでも、より泥を落とせる」

「効率の問題だ」と後輩は言った。

衝撃だった。
後輩の口からそんな理論的な正論が出たことも衝撃だったが、
いや、まさしく正論であった。

ティッシュで拭いただけでは、絶対にまだ残っている。
それは間違いない。
それまで多くの人が見て見ぬフリをしてきた事実を改めて提示され、
己の事なかれ主義を恥じる機会となった。

ウォシュレットが無かった時は、
アノ人だってコノ人だって、門にちょっと泥が付いていたのだ。

そういう意味で、事なかれ主義に真っ向から挑んだウォシュレットの開発者には、ただただ頭が下がる思いだ。
勝手な憶測ではあるが、開発当初は、ガリレオの地動説に似た孤独感があったのではないか。

五指に入る理由は、そこに集約されていくのだ。
でも、近づいただけで便座が開くのはやりすぎじゃないか?
と、懐疑的に見ていても、やがてそれが普通になるのだろうな。

ウォシュレット
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Comment

242 2011.02.07 Mon 23:20  四猫庵 #-
そう言われると気になるような気にならないような・・・。

でもそれ以上に、
ノズルのムーブ機能(水を出しながら前後に動く機能)が搭載されていないウォシュレットを使うとき、
ノズルではなく自分の尻を前後にぐいぐいやっている途中で我に返ってしまい、
「一体おれは何をやっているんだ」というやるせなさを感じるほうが気になります。
Re: ちょっと待って  [URL][Edit]
241 2011.02.07 Mon 23:09  蝠樂亭 #-
シャワートイレのノズルって泥の溶けた汁が少なからず
かかっているわけでして、
その誰のどんな健康状態かも解らない汁がわずかでも
自分の門に吹き付けられるって言うことですよね。

僕も何回かは使ったことがあるのですが、下手をすると
門の内部にまで水流が入る事があるのです。

あの泥の中には10億単位/gの細菌がいるのですが、
病原菌って言うのはわずか数十個体内にはいるだけで
発症することがあるそうで、そうすると0.01μg門の中
に入ったらアウト!

それに気付いてから僕は少々門に泥が残ろうと余分な
リスクを自ら進んで犯す事は無かろうと思うようになった
のです。

どうです?おなかが痛くなってきたでしょ(^-^)
ちょっと待って  [URL][Edit]






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