弦楽器を製作しているはずです。 

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コーネルの箱

日本で驚異の部屋を調べていて先ずぶつかるのは、
アラマタヒロシという人であろう、ということを書いた。

で、アラマタの次にぶつかるのは、
おそらくジョゼフ・コーネルではなかろうか、と思う。
なので、コーネルのことを少し。

コーネルの箱

コーネルは、アメリカの芸術家である。
彼の作品は、「箱」である。

箱という限られた空間の中に、
自然物、人工物関係なく、細々とコラージュのようにディスプレイする、というのが彼の作風だ。

ただ、この箱をして現代版ヴンダーカンマーだと定義する風潮があるのが気に入らない。

15世紀の貴族が始めた「驚異の部屋」。
絢爛豪華な贅の極みのような趣味を現代に再現しようとすれば、
ごく限られた小さな箱の中に封じ込めてしまうのが道理である、というのだ。

ヴンダーカンマーとはそういうことではない。

このコーネルの作品を、驚異の部屋のコレクションの1つとして所蔵するのならわかるが、この作品そのものが驚異の部屋である、というのはどうしても納得がいかない。

こんな自己満足の箱1つで驚異の部屋を語れるものか、と。
一芸術家の一作品一品で驚異の部屋とは失笑だ。

芸術品(という言葉も定義も好きではないが)というものは、これは芸術、アート作品である、と謳った時点で、それはもう驚異の部屋のほんの一部でしかない、と言っているのと同意なのだと気付かなければならない。


や、こういう作品自体は実は好きなのだ。
きっちり区画された箱に整然と並ぶ小物とか、琴線に触れるものがある。

ただ、それ単体で驚異の部屋と言うのには語弊がある、というだけだ。

や、コーネルの作品が欲しいかと言われたら、まあ、その、なんだ、
まぁ、くれるんならもらうけど・・・くらいだ。

ぶっちゃけ~。
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