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脳が楽しい

GEBを読み進めているものの、通常の読書のようにはなかなか進まない。
速読にはやや自信があるのだが(速読初段くらいを自負)、それは普通の小説やらで有効なだけであって、GEBのような本には適さない。

いや、別に要点だけかいつまんで速読してもいいんだが、この手の本は、各章ごとに自分なりの考察をしたほうがより深く理解できるし、断然楽しいのだ。
速読なんてもったいない、ということ。

サッカーの試合を早送りで、得点シーンだけかいつまむようなものだ。
試合の流れと結果を知りたいだけならそれでいいのだが、サッカーの試合内容そのものを楽しみたい時には適さない。オフザボールの動きや細かいプレーを見る醍醐味がある。

というわけで、各章ごと、ある時は文節ごとにあれこれ考えながら読むので、時間はかかるし、読み疲れるというわけだ。

なので、読書の息抜きに読書をしている。

トーベ・ヤンソン

トーベ・ヤンソン。
日本でヤンソンと言うと、もう「ムーミン」一択だろう。
しかしフィンランドを始め欧州では、ヤンソンは画家としての評価が高く、児童書だけでなく一般向けの作品を書く作家としても名を馳せている。

購入したのはトーベ・ヤンソン・コレクションの「軽い手荷物の旅」と「誠実な詐欺師」。
ビブリオマニアも納得の美しい装丁。
訳者がいいのだろう、とても美しい日本語で物語りを紡いでいる。

GEBのガチ理系文→ヤンソンのガチ文系文という繰り返しで、脳が楽しいことになっている。
唯一困るのは、トーベ・ヤンソン・コレクションを全巻揃えたくなってしまったことだ。
装丁の美しさから、単純に全て所有したい欲求に駆られる。
中古でも高いんだ、このシリーズ。

まあ、アレだ、困るってのは、嘘ですけど。
全然困ってない、うん。

ここ最近は海外作家の本を読むのを避けていた。どうにも肌に合わなかったのだ。
だが、それがフィンランドだからなのかどうかはわからないが、ヤンソンは違和感なく読める。
「フィンランドの人は、感情表現が日本人に近い」という話を以前書いたと思う。

まあよくよく考えてみると、アメリカアメリカした作家がダメなだけ、と結論した。
文体に滲み出るアメリカ人的思考、磨りガラスのような白人至上主義、そういうのがダメなんだろうな。

スティーブン・キングとかも、もう昔のようには読めないんだろうな、きっと。
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