弦楽器を製作しているはずです。 

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日曜日の科学者 #1

理由はよく分からないが、無性に心惹かれる本を見つけたので、衝動買いした次第。

日曜日の科学者

日曜日の科学者。
昭和14年発行、当時のお値段で1円30銭。表紙なんてグラシン紙(多分)だ。

当時の帯(!)にはこうある。

向學に燃える少年の質問にも屡々恐るべき痴解愚答が繰り返される。
伸びんとする芽をかくも無考に歪めてよいのであらうか。


さらに本文冒頭のはしがきにこう続く。

併し乍ら中等學校や高等學校に於ける実験教育の実際はまだまだ満足を以て眺めるには遠いものがあることが判る。
ー中略ー
自然科學教育の根本は青少年達を直接自然界に触れしめて自ら自然を科學的に観察するの態度を修得錬磨せしむるに在るべきであり、又それによつてその中から新しい現象なり普遍的な関係なりを把握し得るの素地を作り出さしめるに在るべき筈である。


この本が発行されてから実に七十余年が経過しているが、日本の科学教育は今も変わらず当時と同様のジレンマを抱えているわけだ。

ごく当たり前のことを当たり前として受け入れた上で、そこに疑問を抱くのが青少年だ。
一日中DSでゲームをしている少年だって、ふいに何かしらの疑問を持つ瞬間はあると思うのだ。
その時、身近にいる大人がどれだけ考え、理解し、回答できているか。
何か新しい発見や影に潜む矛盾を漠然と捉えた青少年達に、どれだけの補助・指標を示せるか。
「当たり前の事」を「当たり前だから」としか説明できないようでは、大人としての価値は無い。
大人は大人であるということに、責任と誇りを持つべきだ。

なんとも耳が痛い話ではある。


長くなりそうなので、よし、久々に、続け。
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