弦楽器を製作しているはずです。 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
   --:-- | Top

三大奇書 #3 「平行植物」

「鼻行類」に続く次の生物系三大奇書はこれ。

平行植物1

レオ・レオーニ(著)『平行植物』

「鼻行類」が生物学の論文のパロディだったのに対し、「平行植物」は民俗学論文の風味が強い。
三冊の中では最も科学的な色が薄く、非現実的、非論理的な論旨が目立つ作品である。

まずもって気になるのは、平行植物の「平行」とはそもそも何かということ。
一言で言うならば、「人間の知覚外」ということになろうか。
平行植物は特有の「平行色」(無理矢理に可視化するならば黒)で、「非実体性」「超現実性」を備えている、便宜的に「植物群」であるとされているもののことである。

その種類も豊富で、「触れると粉と化す」「月光下でのみ視認できる」「遠近法が通用しない」「夜にしか現れない」等、バラエティ豊富。
また二次的な副産物として、「平行昆虫」(平行植物に寄生する昆虫等)も紹介されていて、単純に読み物として面白い。

平行植物2

幻想博物誌には動物を扱う物が多く、植物に特化しているというだけでも十分に価値のある本だ。

ちなみに三冊の中でワタクシが一番好きなのも、この平行植物だ。
関連記事
   21:00 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://hrfmania.blog69.fc2.com/tb.php/905-8599a1fd
プロフィール

四猫庵

Author:四猫庵
今月の格言
「カカンキンコン コンキンカカン」

カウンター
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。