弦楽器を製作しているはずです。 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
   --:-- | Top

驚異の部屋の匂いとは

続いた。
香炉から驚異の部屋へと続く話。

驚異の部屋について、ふと気になったことがある。
ワタクシ自身、驚異の部屋に関する本やらサイトやらを全て網羅したわけではないのでアレだが、
これまで調べてきた中には、「驚異の部屋の匂い」について触れている文章は見当たらなかった。

剥製やら骨格標本やらホルマリン漬けやら、海産物の標本、昆虫の標本等、生物系の蒐集物だけでも相当量だったはずだ。
防腐剤、薬品、或いはそれらを乗り越えた腐臭もあったかもしれない。
そこに真鍮や鋳物、各種の木工品やら鉱石やら、たくさんの油絵なんかも溢れていた。

想像するに、とにかく、アレだ、なんにもしないと、スゲぇニオイだったんじゃないかと。

ヨーロッパでは18世紀にいわゆる「香」が盛んになったらしい。
当時の貴族の間では、お抱えの調香師を持つことが流行ったりと、
「香り」に対する興味はかなりのものだったはずだ。

だとすれば、驚異の部屋をそのままのニオイで放置していたはずがないと思う。
とにかく客人を驚かそうという部分に比重を置いた、当時の驚異の部屋。
視覚的だけでなく、五感すべてで脅かそうと思ったはずなのだ。
それには、ニオイというのも重要な役割を果たしていたであろうことは、想像に易い。

当時の「香」がどんなものだったのかは、おそらく調べれば判るのだろうが、
ワタクシの驚異の部屋は、別に当時のヨーロッパのそれを再現しようとしているわけではない。
日本の貴族なんか平安時代から立派に「香」を嗜んでいたのだ。
日本の驚異の部屋なら、日本の「香」が適任だろう。

以上が、ワタクシが香炉を手にした理由である。

全然知らなかったのだが、日本の香はなんやら相当奥が深いものらしい。
そのうちまたHPででもまとめます。

調香師
関連記事
   21:00 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://hrfmania.blog69.fc2.com/tb.php/918-19e81e08
プロフィール

四猫庵

Author:四猫庵
今月の格言
「カカンキンコン コンキンカカン」

カウンター
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。